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ボール ウォッチ BALL WATCH

CONCEPT

ボール・ウォッチは、1891年7月19日、創業者のウェブ・C,ボールが湖岸サザンミシガン鉄道の監督検査官に任命されたことに始まる。同じ年の4月 19日に、同鉄道で列車の機関士が持っていた時計が4分遅れていたことが原因で列車同士が衝突、大破炎上する事故が発生した。この事故で両列車の機関士は死亡、9名の乗務員がこの事故の犠牲となり、このアメリカ鉄道史上でも類を見ない大惨事として記録されている。こうした悲劇を繰り返さないために事故の検 査責任者としてウェブ・C, ボールが抜擢された。彼は元々クリーブランドの宝石商であったが、1883年に定められた4つの標準時に基づいたワシントンの海軍天文台による時報で、クリーブランドに正確な標準時を導入した立役者でもあった。そこでウェブ・C, ボールは、同鉄道の車掌、機関士、駅係員の時計はもちろん、鉄道事業で使用されている全ての時計を精密に検査、30秒以上ズレのある時計は調整を義務付ける等数多くの規定を設けた。このシステムは全米の鉄道の約75%、総延長175,000マイル以上をカバーし、また彼はそれをメキシコやカナダにも広めた。システムと共に、公式時計として採用されたボールの「ボール ウォッチ」は、アメリカの鉄道に<正確な時間管理>の概念をもたらし、彼はアメリカの鉄道時計のあり方の基礎を築いたのである。
こうした歴史を持ったボール ウォッチは、現在も創業以来変わらない『あらゆる過酷な環境でも正確な時を告げる』というブランドメッセージを掲げ、タフな時計づくりを続けてきた。2005年には企業理念をさらに発展させ、『正確さがすべて』と題した新たな広告キャンペーンを展開、2006年のブランド創業115周年には限定モデル「トレインマスター・ヘリテージ」が発表され、マイクロ・ガスライトの採用や14KPGのケース、そしてこのモデルのために製作されたクロノメーター仕様の手巻ムーブメントなど、ブランドのこだわりと情熱にあふれた時計づくりが脚光を浴びた。また、タフネスの代名詞としてフラッグシップとなっているのが、「エンジニア ハイドロカーボン」シリーズである。2009年には同シリーズから「スペースマスター」が登場。その後、日本限定モデルの「スペースマスターJP」、極太マイクロ・ガスライトを採用した「スペースマスターBGL」、ケースバックの一部を回転させることで自動巻きローターをロックし、5mの高さからの落下衝撃にも耐えた「スペースマスター クロノGMT」など、ヒットシリーズとなり、その名を一気に知らしめることになった。

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    • エンジニア III マーベライト クロノメーター 36(Engineer III Marvelight Chronometer 36)

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    2020 BALL WATCH 2020年 ボール ウォッチ発表モデル

    • エンジニア III マーベライト(Engineer III Marvelight)

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    • ロードマスター マリン GMT(Roadmaster Marine GMT)

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    • エンジニア ハイドロカーボン ディープクエスト II(Engineer Hydrocarbon DeepQUEST II)

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    〒102-0083 東京都千代田区麹町2-2-22
    TEL: 03-3221-7807

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