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CHOPARD | ショパール 2025新作 ショパールクアトロテクノロジーの25周年を祝す新たな美を纏ったタイムピース。ショパール「L.U.C クアトロ‐マーク IV」

CHOPARD(ショパール) 2025新作 ショパールクアトロテクノロジーの25周年を祝す新たな美を纏ったタイムピース。ショパール「L.U.C クアトロ‐マーク IV」

 ショパールが2025年の新作として、Watches & Wonders Geneva 2025にて、プラチナ950製と18Kエシカルローズゴールド製の「L.U.C クアトロ‐マーク IV」を発表しました。

 2000年に発表された初代「L.U.C クアトロ」から四半世紀の時を経て、ショパール マニュファクチュールは、クアトロムーブメント誕生25周年を祝し、最新のL.U.Cのデザインコードを踏襲しながら再解釈が施された直径39mmのプラチナ製ケースと18Kエシカルローズゴールド製ケースを備える新作モデルを発表しました。オートオルロジュリーの製造分野における大きな革新となったショパール独自のクアトロテクノロジーは、4つの香箱をふたつずつ積み重ね、全長1.885mのゼンマイを搭載した初の画期的なキャリバーであり、「L.U.C」コレクションに大きな評価をもたらしました。この唯一無二の機構によって、脱進機に一定のエネルギーが供給されるため、実に216時間(9日間)という驚異的なパワーリザーブを実現します。毎時28,800回振動するテンプによって規則正しく動作し、その精度はスイスクロノメーター(COSC)の認定によって保証されています。さらに、ジュネーブ・シールの認定がこの「L.U.C クアトロ‐マーク IV」の技術的、審美的洗練を証明します。


約2mにおよぶゼンマイを備え、卓越のパワーリザーブを実現

 既存モデルと同様に、「L.U.C クアトロ」タイムピースの第4世代となる“マーク IV”も、独自のショパールクアトロテクノロジー(2組の積載式二重香箱を用いた革新的な機構)によって駆動します。4つの香箱を合わせると、そのゼンマイの長さは1.885mに達します。ショパールが独自に発表した2000年当時、この技術革新は時計製造史上初のことであり、この機構によって、216時間(9日間)という驚異的なパワーリザーブの実現を可能にしました。

 ショパール共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレは次のように述べています。「『L.U.C クアトロ』は、メゾン ショパールが数年にわたり高級時計製造の分野における精度、革新性、創造性を追求してきた成果であり、まさに技術的偉業なのです」。


クロノメーター認定の精度

 ロングパワーリザーブに加え、4つの香箱から伝達されるエネルギーがより均一に分配されるため、クアトロムーブメントはより優れた精度を実現しています。振幅同様に時計が動作している限り、脱進機に送られるエネルギーはより一定化するため、COSC(スイス公式クロノメーター検定機関)が認定する高精度のクロノメーター性能を可能にしています。ヒゲゼンマイの先端がフィリップス曲線を描くことで、調速機構の振動を厳密に制御できます。数少ない真の高級時計製造マニュファクチュールだけが持つ技術的証なのです。「L.U.C」コレクションの特徴である洗練を極めたデザインを踏襲し、ストップセコンド機能、ならびにヒゲゼンマイの有効長を慎重に調整できるようにすることでテンプの振動数、すなわち時計の歩度を細かく調整できるスワンネック緩急針を備えています。

CHOPARD(ショパール) 2025新作 ショパールクアトロテクノロジーの25周年を祝す新たな美を纏ったタイムピース。ショパール「L.U.C クアトロ‐マーク IV」

独自のショパールクアトロテクノロジー:コレクションの歴史を彩る技術的偉業

 ショパール マニュファクチュールが考案した二番目となるムーブメント「L.U.C 98.01-L」は、メゾンのウォッチコレクション開発において、中心的役割を果たしてきました。マニュファクチュール初のムーブメント「L.U.C 96.01-L」をベースとして開発されたこのキャリバーは、オリジナルの精緻な構造や洗練された設計を損なうことなく、パワーリザーブを延長させることを目的としていました。以来、この機構はあらゆる「L.U.C クアトロ」モデルに採用されるばかりではなく、「L.U.C クアトロ トゥールビヨン」、「L.U.C レギュレーター」、「L.U.C オール・イン・ワン」といった数々のコンプリケーションの開発にも応用されてきました。直近のモデルではジャンピングアワーを搭載した「L.U.C クアトロ スピリット 25」で、8日間のパワーリザーブを実現しました。これは、同じウォッチカテゴリーでは未だ破られていない記録的ロングパワーリザーブです。

 今回登場した新作「L.U.C クアトロ‐マーク IV」には、「L.U.C 98.01-L」ムーブメントのバリエーションである「L.U.C 98.09-L」が搭載されました。これまでのモデルとの違いは、パワーリザーブ表示をムーブメントのブリッジ上に移動させたことで、文字盤のレイアウトがよりシンプルで軽快な印象に仕上がっています。


エクセレンスへの舞台となるプラチナ

 新作タイムピースのひとつはプラチナ製です。他に類を見ないほど希少価値が高く、かつ魅力的な金属であり、その希少性はゴールドの30倍にも及びます。比類ない純粋さは、850/1000、900/1000、950/1000の法定純度を示す刻印によって記され、それぞれ85%、90%、95%の純度であることを示しています。プラチナは時計製造やジュエリーに使用される最も純度が高い金属と言えるでしょう。ゴールドと比較すると40~60%も高密度であり、腐食や摩耗に極めて強く、世代を超えて受け継がれる優れた耐久性を兼ね備えています。その傑出した特性ゆえ、プラチナの加工には特別な技術と特殊工具を使用する必要があります。一方で、プラチナの高い展延性は、複雑な技術形状を持つ小型オブジェの製造に最適であり、医療や先進工学といった分野において広く使用されています。また、低アレルギー性で、時を経ても変わらぬ輝きを放つという事実から、日常的な着用にも最適と言えるでしょう。

 ショパールでは、最高純度の950/1000(Pt 950)のみを使用しています。この高貴な素材は、メゾンのコレクションの他の時計製造にも採用されています。1997年以来、「L.U.C 1860」タイムピースは幾度となくこの貴金属で製作され、その後もコレクションの他のモデルにも用いられてきました。プラチナほど傑出した素材には、丁寧に手作業で作られた作品に見られるような独自のマークが求められます。今後ショパールでは、プラチナ製のタイムピースには、その識別のため、ラグの間に手彫りのミツバチのシンボルを使用します。19世紀のルイ‐ユリス・ショパール以来、ミツバチはマニュファクチュールの象徴のひとつとされてきました。勤勉で誠実、謙虚なミツバチは、協調的な努力により全体を結束させる要であり、アトリエが掲げ続ける価値観を完璧に体現しています。

CHOPARD(ショパール) 2025新作 ショパールクアトロテクノロジーの25周年を祝す新たな美を纏ったタイムピース。ショパール「L.U.C クアトロ‐マーク IV」

ジュネーブ・シール:優れたクラフツマンシップの証

 技術的、そして審美的にも比類ない洗練を体現する「L.U.C クアトロ‐マーク IV」は、ショパールが培ってきた最高水準のクラフツマンシップの結晶といえるでしょう。用途によって異なる数百もの特注工具を使い、ラフカットされた部品の一つひとつは手作業で再加工され、バリが取り除かれた後、伝統的な技法に則って、職人の手で装飾が施されます。たとえブリッジの下に配置されて見えない場所であってもその装飾が省かれることはありません。各パーツは、面取り、サテン仕上げ、ポリッシング、サーキュラーグレイン仕上げ、コート・ド・ジュネーブといった装飾が施され、個別検査を経た後に、アトリエで手作業にて組み立てられます。ショパールが長年にわたって忠実に守り続ける権威あるジュネーブ・シールは、高度な職人技術と細部への配慮による品質によって証明されるものです。この認証はジュネーブ州が制定した法律に基づき、独立機関によって認定されています。構造、外観、精度を含め、ケースとムーブメントに対し、他に類を見ない高度な基準が定められています。


よりスリムに刷新を遂げたケース

 この新作タイムピースは、「L.U.C」コレクション最新のデザインコードに従って刷新されたケースにより、従来のモデルから一新した雰囲気を醸し出します。直径39mm、厚さ10.4mmというサイズは、あらゆる手首にもしっくりと馴染みます。プラチナ950と18Kエシカルローズゴールド製のケースは、ポリッシュ仕上げのドーム型ベゼルよりも底面が狭い、水盤のようなフォルムにデザインされています。19世紀、ルイ‐ユリス・ショパールの創造性豊かなヘリテージに連なる懐中時計に発想を得たクラフツマンシップを反映し、この特徴的な輪郭は、印象深く洗練された美しさを醸し出しています。

 新しいケースは、側面にバーティカルサテン仕上げが施され、エレガントなだけでなく操作性にも優れた、縦溝が刻まれたリューズを備えています。緩やかなドーム型のサファイアクリスタルは、ベゼルの曲線と完璧に溶け込み、完成されたバランスの良いフォルムを実現しています。ラグはケースに溶接される前に独立して製造され、完璧に美しい仕上がりが保証されていることも、優れたクラフツマンシップの証です。デザインを一新した「L.U.C クアトロ‐マーク IV」は、まさに時計愛好家のために作られたタイムレスな逸品であり、これからのコレクションのデザインに新たな道をひらきます。


技術的洗練を秘めたピュアな文字盤

 新作「L.U.C クアトロ‐マーク IV」は、粒子状のテクスチャーと、PVD加工による明るいスカイブルーカラー、またはガルバニック加工による鮮やかなディープブルーカラーを合わせた真鍮製文字盤を特徴としています。ホワイトゴールドおよびローズゴールド製のインデックスと針(スモールセコンドと日付表示を含む)が際立つ文字盤のデザインは、明瞭な表示と視認性を高め、洗練を極めています。従来、12時位置に配されていた伝統的なパワーリザーブ表示は、ムーブメント側に移され、時計のケースバック越しに眺めることができます。この微細な調整によって、調和のとれた外観と直感的なレイアウトを背景に、メカニカルなエレガンスを秘めたピュアなセンスがより強調されます。

L.U.C Quattro - Mark IV
L.U.C クアトロ‐マーク IV

Ref:161954-9001
ケース径:39.0mm
ケース厚:10.4mm
ケース素材:プラチナ950
防水性:30m
ストラップ:トーン・オン・トーンのステッチを施したインターチェンジャブルのブラウンアリゲーター、またはトーン・オン・トーンのステッチを施したグレーグレインカーフスキン、プラチナ製ピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.L.U.C 98.09-L、約216時間(9日間)パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、38石
仕様:時・分表示、6時位置にスモールセコンド、6時分位置に日付、ブリッジサイドにパワーリザーブ表示、ストップセコンド機能、PVD加工によるスカイブルーカラーの真鍮製フロスティッドテクスチャー文字盤、シースルーケースバック
価格:7,227,000円(税込)

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L.U.C Quattro - Mark IV
L.U.C クアトロ‐マーク IV

Ref:161954-5001
ケース径:39.0mm
ケース厚:10.4mm
ケース素材:18Kエシカルローズゴールド
防水性:30m
ストラップ:トーン・オン・トーンのステッチを施したインターチェンジャブルのブルーアリゲーター、またはベージュのステッチを施したブラウンカーフスキン、18Kエシカルローズゴールド製ピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.L.U.C 98.09-L、約216時間(9日間)パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、38石
仕様:時・分表示、6時位置にスモールセコンド、6時分位置に日付、ブリッジサイドにパワーリザーブ表示、ストップセコンド機能、ガルバニック加工によるディープブルーカラーの真鍮製フロスティッドテクスチャー文字盤、シースルーケースバック
価格:5,797,000円(税込)

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※2025年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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〒104-0061 東京都中央区銀座2-4-14
TEL: 03-5524-8922


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