HUBLOT | ウブロ 2020新作 新たな透明素材、グリーンのSAXEMを採用したカラフルな「ビッグ・バン MP-11 14デイ パワーリザーブ グリーンSAXEM」

　サファイアに続くエメラルドグリーンの新たな透明素材を採用した、ウブロの2020年最新作「ビッグ・バン MP-11 14デイ パワーリザーブ グリーンSAXEM」が発表されました。

　自社モデルの製造に必要な量を確保すべく、最も生産が困難な素材であるサファイアクリスタル（透明、ブラック、イエロー、ブルー、レッド）の産業化に多大な投資を行なってきたウブロ。この素材でエメラルドグリーンを出すことは不可能であることから、新たな道を模索してきました。そして今、MP-11モデルのウルトラテクニカルかつ現代的なデザインに、新たなアプローチが可能となりました。これまで時計製造に使用されたことのない革新的な素材でケースを形作ったのです。最高級のエメラルドに匹敵するディープグリーンをたたえるSAXEMは、ダイヤモンドに近い輝きと比類ない耐性を兼備しています。全体が透明なケースの中で、手巻きの自社製キャリバーが脈打ちます。ダイアル側から見える7つのバレルにより約14日間ものパワーリザーブを確保しています。

　ウブロ CEOリカルド・グアダルーペ氏は「新たな『ビッグ・バンMP-11』で、ウブロは技術レベルと美しさの両面で再度その堂々たる革新性を主張します。新たな達成を求める人々に、極めてハイテクな用途、特に人工衛星に使用されている最先端の素材をお届けし、また、その素材を歴史に刻まれるレベルの機能を持つ自社製ムーブメントと組み合わせることにより、 ウブロはそのArt of Fusion（異なる素材やアイデアの融合）の様相を一変させています」と語りました。

　ウブロは、－ 3Dカーボン、透明なサファイアに続き － これまでウォッチケースに使われたことのないハイテク素材を用いたMP-11の製造により、イノベーションの牽引者としての地位を再確認します。この他に類を見ないグリーンの色合い、透明度や、輝きを引き出すために、融合というコンセプトのエキスパートであるマニュファクチュール、ウブロは、サファイアの主要成分である酸化アルミニウムを、ツリウムやホルミウムなどの希土類元素（レアアース）およびクロムとミックスしました。誕生した素材は、エメラルド（機械加工するには柔らかすぎる）よりも硬く、サファイアよりも見事な輝きを持ちます。ほかにも特長があります：物質内に張力が働かないことから、成形性がより安定する一方、立方体の結晶構造により、どの角度からケースを見ても同一色の濃淡や強さが保証されます。全体にポリッシュ仕上げを施したグリーンのSAXEMは、ベゼルの6本のポリッシュ仕上げおよびマット仕上げのブラックチタニウムのH型ビス、そしてチタニウムにラバーのインサートを組み合わせたブラックのリュウズと特徴的なコントラストを成します。