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IWC | アイ・ダブリュー・シー SIHH 2019新作 IWCが新たな「スピットファイア」シリーズでマニュファクチュールとしての専門技術を実証

IWC(アイ・ダブリュー・シー) SIHH 2019新作 IWCが新たな「スピットファイア」シリーズでマニュファクチュールとしての専門技術を実証

 ジュネーブで開催される国際高級時計見本市(SIHH)で、IWCシャフハウゼンは、「パイロット・ウォッチ」コレクションから新しい“スピットファイア” シリーズを発表します。伝説的な英国の戦闘機の設計者が誇った独自のエンジニアリングに敬意を表し、すべてのスピットファイア・ウォッチにIWC自社製キャリバーが搭載されます。その設計は、マーク11の極めてシンプルな計器デザインにインスピレーションを受けています。この象徴的なナビゲーション・ウォッチは、1948年以降、英国王立空軍のためにシャフハウゼンで生産され、数多くのパイロットおよびナビゲーターに愛用されました。


 レジナルド J.ミッチェルによって設計されたスピットファイアは、航空機開発の歴史上、最も洗練された戦闘機のひとつです。伝説となっているこの英国戦闘機の象徴的な形状は、機能的な完璧なさの追求から設計されたものです。主翼により、スピットファイアは非常に俊敏で、操縦しやすくなっていると同時に、独特なシルエットとなっています。IWCのパイロット・ウォッチの特徴的な計器デザインも、軍用機の特殊な設計からきています。(詳細については別資料をご参照ください)「スピットファイアと同様、同じ名前を冠したIWCのウォッチ・コレクションでも、機能とデザインが完璧に融合しています。その設計は、マーク11ナビゲーション・ウォッチの極めてシンプルな計器デザインにインスピレーションを受けたものです。高品質のIWC自社製キャリバーをすべてのスピットファイア・モデルに搭載したので、これらのタイムピースはIWCの高い専門技術を示すことになるでしょう。」と、IWCシャフハウゼンのCEOであるクリストフ・グランジェ・ヘアは説明しています。


すべてのスピットファイア・モデルに IWC 自社製キャリバーを搭載


 今回初めて、IWCは69000系キャリバーのクロノグラフ・ムーブメントをパイロット・ウォッチに採用しました。2つのスピットファイア・クロノグラフにIWC自社製キャリバー69380が搭載され、ケース直径は41 mmに抑えられています。また、82000系キャリバー・シリーズの2つの高品質オートマチック・ムーブメントが、パイロット・ウォッチに初めて採用されました。いずれも、複雑機構が強化されています。新しいIWC自社製キャリバー82760は特許取得済のタイムゾーナー機構を備え、IWC自社製キャリバー82710はUTC機能を備えています。永久カレンダーは、52000系のIWC自社製キャリバーで駆動されます。IWC自社製キャリバー52615は、セラミック部品を採用したペラトン巻き上げ機構と2つの香箱を備えています。さらにIWCは、32000系のIWC自社製キャリバーを初めて採用しました。IWC自社製キャリバー32110が、2つのスピットファイアの自動巻きのタイムピースに搭載されます。IWCの高い専門技術が投入されたすべてのIWC自社製ムーブメントは、堅牢性と信頼性を誇ります。


2つのデザインの世界


“スピットファイア” シリーズには2つのデザインが用意されています。「ステンレススティール製のケース、ブラックの文字盤、グリーンの布製ストラップという配色でデザインされた時計は、スピットファイアのコックピットを連想させます。もうひとつのモデルにはブロンズ製のケース、オリーブ・グリーンの文字盤、ブラウンのカーフスキン・ストラップが備えられ、独特な個性が際立ちます。時間が経つにつれて、ブロンズには独特の風合いが生じます。クローズド・ケースのモデルの裏蓋には、スピットファイアのエングレーヴィングが施されています」と、IWCシャフハウゼンのクリエイティブ・ディレクター、クリスチャン・クヌープは説明します。


“スピットファイア” シリーズには、 以下のモデルがあります。


 ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・スピットファイア(Ref. IW503601)は、永久カレンダーが搭載され、250本の限定生産です。


 IWC自社製キャリバー52615が7日間のパワーリザーブを蓄えます。極めて高い応力や負荷がかかるペラトン自動巻き機構には、耐摩耗性に優れたセラミック製の部品が使われています。永久カレンダーは、各月の日数の違いや閏年を自動的に判別し、2100年までは手動による調整の必要がありません。すべての表示が完璧に同期化されているため、手動による調整もリューズで簡単に行えます。ダブル・ムーン表示が、北半球と南半球の月の姿を正確に表示し、調整が必要になるのは577.5年にたった1日分のみです。サファイア・ガラスのシースルー裏蓋からは、IWC自社製キャリバーの高い装飾性を鑑賞することができます。


 パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・スピットファイア “ロンゲスト・フライト”(Ref. IW395501)は、特許取得済のタイムゾーナー機構とIWC自社製自動巻きムーブメントとを組み合わせたタイムピースで、250本の限定生産です。 - ステンレススティール製ケース、ブラックの文字盤、 ロジウムメッキの針、グリーンの布製ストラップこの特別限定モデルは、「シルバースピットファイア、The Longest Flight(最長飛行)」プロジェクトに捧げられています。スピットファイアでの世界一周飛行にあわせ、パイロットのスティーブ・ボールトビー・ブルックスとマット・ジョーンズのために特別に開発されました。この時計は、ベゼルを回転させる簡単な操作だけで、異なるタイムゾーンにセットできます。時針、24時間表示、日付は全て自動的に同時に動きます。24 時間表示には、文字盤下の回転ディスクが使われることで、視認性が大幅に向上しています。このモデルの為に開発されたIWC自社製キャリバー82760は、耐摩耗性に優れたセラミック製の部品を使ったペラトン自動巻き機構を搭載し、60時間のパワーリザーブを蓄えます。


 パイロット・ウォッチ・UTC・スピットファイア “MJ271”(Ref. IW327101)では、IWCは初めてUTC機能をIWC自社製キャリバーに組み込みました。このモデルは271本限定生産です。


 航空機ですべてのコミュニケーションとナビゲーションに用いられ、UTCのメカニズムにより、2番目のタイムゾーンを簡単に設定できます。正面位置でリューズを回すと、時針が1時間ずつ前進/ 後退します。文字盤が、国際日付け変更線を超えると、日付表示が自動的に変更されます。自国の時間は、文字盤上部の曲線のUTC表示で確認できます。IWC自社製キャリバー82710は、セラミック製の部品を使ったペラトン自動巻き機構を搭載し、60時間のパワーリザーブを蓄えます。


 パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア(Ref. IW387901I・W387902)で、IWCは69000系キャリバーのクロノグラフ・ムーブメントを初めてパイロット・ウォッチに採用しました。


 IWC史上初めて、直径を41 mmにサイズダウンしたケースに69000系キャリバーのムーブメントを搭載した、パイロット・ウォッチ・クロノグラフが発表されます。2016年に発表されたこのキャリバー・シリーズは、IWC自社製ムーブメント製造の歴史において最も重要な開発のひとつです。IWC自社製キャリバー69380は、伝統的なコラム・ホイール式の堅牢なクロノグラフ・ムーブメントです。9時位置と12時位置にある2つのサブダイヤルで計測された時間と分を表示します。双方向爪巻き上げ機構によって、46時間のパワーリザーブが蓄えらえます。軟鉄製インナーケースが効果的にムーブメントを磁場から保護します。


 パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア(Ref. IW326801・IW326802)で、IWCは新開発の自社製ムーブメント32000シリーズを初めてパイロット・ウォッチに採用しました。


 IWC自社製キャリバー32110は、このモデルでデビューを飾ります。堅牢なオートマティック・ムーブメントは、双方向爪巻き上げ機構により、72時間のパワーリザーブを蓄えます。この時計のケース径は、39 mmで、軽快感のあるサイズとなっています。軟鉄製インナーケースが効果的にムーブメントを磁場から保護します。

ビッグ・パイロット・ウォッチ・ パーペチュアル・カレンダー・スピットファイア

Ref.:IW503601
ケース径:46.2mm
ケース厚:15.3mm
ケース素材:ブロンズ
ストラップ:ブラウンのカーフスキン
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.52615(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、54石、7日間(168時間)パワーリザーブ
仕様:パワーリザーブ表示、日、曜日、月、4桁の西暦、永久ムーンフェイズ(北半球と南半球に対応)を表示する永久カレンダー、秒針停止機能付きスモールセコンド、サファイア・ガラスのシースルー裏蓋、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス、チタニウム製の裏蓋、オリーブ・グリーンの文字盤、ゴールドメッキの針、ガラス アーチ型のエッジと両面反射防止加工を施したサファイアガラス
限定:250本


パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・スピットファイア “ロンゲスト・フライト”

Ref.:IW395501
ケース径:46.0mm
ケース厚:15.2mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:グリーンの布製
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.82760(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、25石、60時間パワーリザーブ
仕様:日付表示、秒針停止機能付きセンター・スモールセコンド、回転式ベゼルで設定可能なワールドタイマー機能と 24時間表示、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも 対応するサファイアガラス、裏蓋に専用エングレーヴィング、ブラックの文字盤、ロジウムメッキの針
限定:250本


パイロット・ウォッチ・UTC・スピットファイア “MJ-271”

Ref.:IW327101
ケース径:41.0mm
ケース厚:14.2mm
ケース素材:ブロンズ
ストラップ:ブラウンのカーフスキン
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.82710(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、31石、60時間パワーリザーブ
仕様:日付表示、秒針停止機能付きセンター・スモールセコンド、2 番目のタイムゾーン、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス、裏蓋に特別なエングレーヴィング、チタニウム製の裏蓋、オリーブ・グリーンの文字盤、 ゴールド・メッキの針
限定:271本

IWC(アイ・ダブリュー・シー) SIHH 2019新作 IWCが新たな「スピットファイア」シリーズでマニュファクチュールとしての専門技術を実証

パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア

Ref.:IW387901、IW387902
ケース径:41.0mm
ケース厚:15.3mm
ケース素材:ステンレススティール(IW387901)、ブロンズ(IW387902)
ストラップ:グリーンの布製(IW387901)、ブラウンのカーフスキン(IW387902)
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.69380(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、33石、46時間パワーリザーブ
仕様:ストップウォッチ機能(時・分・秒). 日付・曜日表示、秒針停止機能付きスモールセコンド、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス、裏蓋に専用エングレーヴィング


パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア

Ref.:IW326801、IW326802
ケース径:39.0mm
ケース厚:10.8mm(IW326801)、10.6mm(IW326802)
ケース素材:ステンレススティール(IW326801)、ブロンズ(IW326802)
ストラップ:グリーンの布製(IW326801)、ブラウンのカーフスキン(IW326802)
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.32110(IWC自社製キャリバー)、毎時28,800振動(4Hz)、21石、72時間パワーリザーブ
仕様:日付表示、秒針停止機能付きセンター・スモールセコンド、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス、裏蓋に特別なエングレーヴィング

IWC(アイ・ダブリュー・シー) SIHH 2019新作 IWCが新たな「スピットファイア」シリーズでマニュファクチュールとしての専門技術を実証


※2019年1月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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