OMEGA | オメガルナローバーが活躍した特別ミッションから40周年「オメガスピードマスタープロフェッショナルアポロ15号 40周年記念限定モデル」

オメガ(OMEGA)よりニューモデル「オメガスピードマスタープロフェッショナルアポロ15号 40周年記念限定モデル(OMEGA Speedmaster Professional“Apollo15” Limited Edition)」が発売されます。

この「アポロ15号」のミッションでは、ルナローバー（月面移動車）が初めて使用されました。これは、NASAの月着陸ミッションの第4回目に当たり、月面で初の長期滞在が実施されました（1971年7月26日から同年8月7日まで）。科学実験に重点が置かれたこの重要なミッションの成功からの40周年を記念して、オメガは「スピードマスタープロフェショナル“アポロ15号” 40周年限定モデル(Speedmaster Professional“Apollo15” Limited Edition)」を製作しました。

ダイアルデザインは、9時位置にスモールセコンド、6時位置に12時間積算計、3時位置に30分積算計という、スピードマスタープロフェッショナルのオリジナルと同じ、伝統的な配置ですが、この限定モデルは、分の目盛りを青、白、赤の3色で彩り、さらにスモールセコンドのサブダイアルを青、12時間積算計を白、30分積算計を赤で縁取っています。これはアポロ15号のミッションパッチ（下記画像参照）に合わせたカラーリングです。また、ねじ込み式ケースバックにはルナローバーの絵と、“APOLLO 15”、“40th ANNIVERSARY”の文字、着陸日の“JULY 30,1971”が入ったレリーフが彫られています。スペシャルボックスには、アポロ15号のミッションパッチが時計とともにおさめられています。世界限定1971本。また、スペシャルボックスに納められており、ボックスデザインは著名デザイナーのエミリオ・プッチです。

＜オメガとNASA＞ 1965年、NASAは複数の腕時計にテストを行った。摂氏93度の高温環境下から摂氏マイナス18度の低温環境下という温度変化の中で相対湿度95％、酸素雰囲気中に48時間以上放置し、衝撃・加速度・減圧・高圧・振動・可聴音ノイズなど予想される宇宙環境をシミュレートした、11項目の過酷なテストだった。その結果、宇宙に行くことなど予測もせずに作られたオメガのスピードマスターだけが、それらのテストに耐え抜いて時を刻み続けた。このことから、NASAの標準装備品として認定され、1969年人類初の月着陸に携行された。

以来、スピードマスタープロフェッショナルは“ムーンウォッチ”の愛称で親しまれている。スピードマスタープロフェッショナルが1957年に誕生してから半世紀以上経つが、オメガの代名詞ともいえるこのモデルのデザインはほとんど変わっておらず、また、当時と同じ、手巻きのムーブメントを搭載している。

《スピードマスタープロフェッショナルアポロ15号 40周年記念限定モデル詳細》

スピードマスタープロフェッショナルアポロ15号 40周年記念限定モデル
OMEGA Speedmaster Professional“Apollo15” Limited Edition
Ref.311.30.42.30.01.003
ケース径:42.00mm
ケース厚:14.15mm
ケース素材:SS
ストラップ:ブラッシュ×ポリッシュ仕上げのSSブレスレット（スクリュー＆ピンシステム）＋フォールドオーバークラスプ
防水性：50m (165 ft)
ムーブメント:手巻き、Cal.1861、18石、21,600振動/時、45時間パワーリザーブ
仕様:センターに時・分針、9時位置にスモールセコンド、6時位置に12時間積算計、3時位置に30分積算計、ブラック色のダイアルには、アポロ15号のミッションパッチに合わせて青、白、赤の3色を配色。
価格:54万6000円（税込)
世界限定:1971本