ROLEX | ロレックス 2020新作 ロレックスとダイビングの世界との歴史ある絆を象徴する時計。ロレックス「オイスター パーペチュアル サブマリーナー」と「オイスター パーペチュアル サブマリーナー デイト」
ロレックスより、2020年の新作「オイスター パーペチュアル サブマリーナー」と「オイスター パーペチュアル サブマリーナー デイト」の新世代モデルが発表されました。これらはロレックスとダイビングの世界との歴史ある絆を象徴する時計です。
Conquering the deep
「オイスター パーペチュアル サブマリーナー」と「オイスター パーペチュアル サブマリーナー デイト」の新世代モデルは、どちらもデザインが新しくなり、少し大きくなった 41mmサイズで、ケースサイドに光が反射し、ケースの輪郭を際立たせます。また、新デザインのブレスレットを備えています。どちらも、時計製造技術の最先端を行くムーブメントを搭載しており、サブマリーナーにはロレックスが今年発表したキャリバー 3230、サブマリーナー デイトには時刻と日付表示機能の両方を備える、キャリバー 3235がサブマリーナーコレクションで初めて採用されました。
この時計のデザインの伝統を受け継ぎオイスタースチール製の新しいサブマリーナーは、ブラックダイアルとブラックのセラクロムベゼルインサートを備えた回転ベゼルを搭載しています。サブマリーナー デイトのイエローロレゾールモデル(オイスタースチールと18ct イエローゴールドのコンビネーション)は、ロイヤルブルーダイアルとブルーのセラクロムベゼルインサートを備えた回転ベゼルを搭載しています。
サブマリーナー デイトのオイスタースチール製と18ctホワイトゴールド製の2つのモデルは、ダイアルとセラクロムベゼルインサートの色が異なる特有のカラーコンビネーションになっています。オイスタースチール製モデルはブラックダイアルとグリーンベゼル、18ctホワイトゴールド製モデルはブラックダイアルとブルーベゼルの組み合わせです。
すべてのロレックスウォッチと同様にオイスター パーペチュアル サブマリーナーとサブマリーナー デイトは Superlative Chronometer(高精度クロノメーター)認定で、手首着用時に極めて優れた性能を発揮します。
submariner An extraordinary history
サブマリーナーの誕生は深海潜水の発展と密接に関係しています。 1940年代初めに、深海探検はスキューバダイビングの出現により大きな転機を迎えました。当時、ロレックスは特に 1926年に特許を取得したオイスターケースのおかげで、防水性クロノメーター腕時計の開発と製造において重要な役割を果たしていました。ダイバーの実用的なニーズにできるだけ応える時計を作りたいと望んだロレックスは、1950年代になるとダイビングのパイオニアたちと協力し、実験を行うようになり、数々の成功を収めました。このようにして行われた実験とそれに続く技術の進歩が、1953年に水深100m(330フィート)までの防水性能を備えた初のダイバーズウォッチ、サブマリーナーの発表に結実しました。発表からわずか 1年後、サブマリーナーの防水性能は水深 200 m(660フィート)まで向上しました。また間もなく、分針とはっきり区別するために時針に施された発光性ディスクやリューズガードといった他の技術革新も搭載されました。
1969年に、ロレックスは日付表示機能を追加したサブマリーナー デイトを発表しました。当時は水深200mまでの防水性能でしたが 1979年には水深300m(1,000フィート)まで向上しました。サブマリーナーの防水性能も 1989年に同じ水深までになりました。
時を経て、サブマリーナーとサブマリーナー デイトの魅力は海の世界を超えて広がっています。高い性能が証明されたこれらのツールウォッチは、水中だけでなく陸地でも活躍する行動派の腕時計の典型となったのです。
Legibility and functionality
ダイビングを行う際、時間を絶対的な確信をもって読み取れるかどうかが命に関わってきます。そのため、サブマリーナーとサブマリーナー デイトのダイアルは、鮮明で明確なデザインになっています。時針と分針は大きさと形ではっきりと区別され、三角形、円や長方形といったシンプルな図形の形をしたアワーマーカーにより瞬時にそして確実に時間を読み取ることができるため、水中で混乱が生じる危険を防ぎます。また、サブマリーナーとサブマリーナー デイトにはクロマライトディスプレイが採用されています。針とアワーマーカーには暗闇でブルーの光を放つ長時間継続の発光素材がコーティングまたは充填されています。また、ベゼル上の三角形のゼロマーカーも同じ発光素材を充填したカプセルにより、暗闇でも見えるようになっています。
High-technology ceramic
ロレックスは、モノブロックベゼルとベゼルインサートを製造する特別なセラミックの開発で先駆的な役割を果たしました。これらの素材は耐傷性に優れるだけでなく、色も非常に鮮やかで環境の影響を受けにくいのが特徴です。ロレックスは独自の技術と革新的な製造法を開発したことで、これらのセラミック製部品を完全に自社内で製造することができます。
サブマリーナーとサブマリーナー デイトのこれらのモデルは、逆回転防止ベゼルにブラック、グリーンまたはブルーのセラミック製の 60分目盛り入りセラクロムベゼルインサートを備えダイバーは確実に潜水時間を計測することができます。凹型に成型された目盛りと数字は PVD(物理蒸着)によってプラチナまたはイエローゴールドでコーティングされています。また、ベゼルの縁には刻みが入れられているため滑りにくく、手袋をしていても容易に潜水時間を設定することができます。
Rolesor, a marriage of gold and steel
18 ct ゴールドとオイスタースチールのコンビネーション、ロレゾールのロレックスウォッチは 1933年にその名が登録されて以来、ブランドの特徴となっています。これは、輝きと安定性が魅力の貴金属と、耐蝕性に優れ、強度と信頼性で知られる金属、この 2つの金属の出会いから生まれました。これらの特性はすべて、ロレックスウォッチに共存するエレガンスと性能を完璧に反映しています。サブマリーナー デイトのイエローロレゾールモデルではベゼル、リューズ、ブレスレットのセンターリンクが18ctイエローゴールドで、ケースとブレスレットのサイドリンクがオイスタースチールです。
The Oyster case, symbol of waterproofness
堅牢性と信頼性の象徴であるサブマリーナーとサブマリーナー デイトのオイスターケースは、水深300m(1,000フィート)までの防水性能が保証されています。ミドルケースは極めて耐蝕性に優れる合金、オイスタースチールまたは18ctホワイトゴールドの塊から製造されています。縁に細かい刻みが入れられた裏蓋は専用工具で厳重に密閉され、ロレックスのウォッチメーカーだけが特別な工具でムーブメントに触れることができます。三重密閉構造の防水システムが搭載されたトリプロックリューズは、ケースにしっかりとねじ込まれ、ケース一体型のリューズガードで保護されています。クリスタルは極めて耐傷性に優れるサファイアから製造され、サブマリーナー デイトには、日付の視認性を高めるために 3時位置にサイクロップレンズが搭載されています。この防水性オイスターケースがこの時計のムーブメントを最大限に保護します。
Perpetual calibres 3230 and 3235
新世代サブマリーナーとサブマリーナー デイトにはロレックスが完全自社開発・製造したムーブメント、キャリバー 3230(今年発表)とキャリバー 3235がそれぞれ搭載されています。時計製造技術の最先端を行くこの機械式自動巻ムーブメントは数件の特許を申請し、精度、パワーリザーブ、耐衝撃性と耐磁性、利便性と信頼性において抜本的な進歩を遂げています。
キャリバー 3230と 3235は、高いエネルギー効率と信頼性を両立させる、ロレックスが特許を取得したクロナジーエスケープメントを採用しています。ニッケル・リン合金製のため、磁場の影響を受けにくくなっています。ムーブメントには、ロレックスが独自の常磁性合金から製造し、従来のヘアスプリングの 10倍もの耐衝撃性を実現した、最適化されたブルーパラクロム・ヘアスプリングが備えられています。ブルーパラクロム・ヘアスプリングにはロレックスオーバーコイルが装備され、あらゆる向きにおいてキャリバーの等時性を保ちます。振動子にはロレックスがデザインし、特許を取得した高性能パラフレックスショック・アブソーバが搭載され、ムーブメントの耐衝撃性を高めています。
どちらのキャリバーもパーペチュアルローターが搭載された自動巻機構を備えています。香箱の構造と、エスケープメントの効率を向上させたことにより、パワーリザーブは約70時間まで延長されました。
Oyster bracelet and Oysterlock safety clasp
サブマリーナーとサブマリーナー デイトのこれらのモデルは、オイスターブレスレットを備えています。 1930年代末に開発された 3列リンクのこのブレスレットは、その堅牢性で知られています。
新モデルのオイスターブレスレットはロレックスがデザインし、特許を取得したセーフティキャッチ付オイスター ロック クラスプを備えています。このクラスプがブレスレットが誤って開くことを防ぎます。また、ロレックスがデザインし、特許を取得したロレックスグライドロックエクステンションシステムも搭載されています。この非常に独創的なメカニズムは、クラスプカバーの裏にあるラック(刻み)とお好みの位置の刻み目に固定できるスライド式リンクで構成されています。オイスターブレスレットに搭載されたロレックス グライドロックには約 2 mm間隔で刻み目が 10個あり、工具を使わずに容易に
ブレスレットの長さを最大約20mm延長することができます。
サブマリーナー デイトの 18 ct ホワイトゴールドモデルには、オイスターブレスレットのリンク内部に、柔軟性と耐久性を高めるセラミックインサートが備えられています。 さらに、コンシールドアタッチメントシステムにより、ブレスレットとケースの接続部は一体感のある外観になっています。
Superlative Chronometer certification
すべてのロレックスウォッチと同様にオイスター パーペチュアル サブマリーナーおよびサブマリーナー デイトは 2015年にロレックスが再定義した Superlative Chronometer(高精度クロノメーター)です。この独自の称号はロレックス独自の基準に基づいて自社内で行われる一連の検査を通過したことを証明しています。手首着用時に精度、パワーリザーブ、防水性能と自動巻において最高の性能を発揮することを保証するために、認定検査はムーブメントをケーシングした後、つまり完全に組立てられた時計に行われます。ロレックス高精度クロノメーターは平均日差が. 2~+ 2秒以内に調整され、これは公認クロノメーターの基準の 2倍以上です。
グリーンのタグがついているロレックスウォッチはすべて高精度クロノメーターで、 5年間の国際保証が適用されます。
OYSTER PERPETUAL SUBMARINER
オイスター パーペチュアル サブマリーナー
Ref:124060
ケース径:41mm
ケース素材:オイスタースチール
防水性:300m
ストラップ:オイスタースチール、オイスター(3列リンク:オイスタースチール、サテン仕上げ、エッジはポリッシュ仕上げ)、セーフティキャッチ付オイスターロッククラスプ、ロレックスグライドロックエクステンションシステム(約2mm単位で約20mmまで延長可能)
ムーブメント:自動巻き、Cal.3230(ロレックスによる完全自社製造)、日差-2~+2秒(ケーシング後)、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、31石
仕様:時・分・秒表示、 秒針停止機能による正確な時刻設定、60分目盛り入りブラックセラミック製モノブロックセラクロムベゼルインサート、数字と目盛りはPVD(物理蒸着)によるプラチナコーティング、15分までの目盛りは 1分刻み、18ctホワイトゴールドのカプセルに視認性の高いクロマライト(ブルーの長時間継続のルミネッセンス)ケース一体型リューズガード、高精度クロノメーター(COSC+ケーシング後にロレックス認定)、5年間の国際保証
※2020年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。
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