Respect the past to create the future 　Cyrus。その可能性は無限大。

古い時代の価値観だけでなく、もっと柔軟に時計を見直す時期が来ているのではないだろうか。

今、新進気鋭の時計ブランドが増えているのは偶然ではない。優れた工作機械とCADシステム、 そしてスイス国内の優れたパーツサプライヤーと協力して生まれる時計たちは、 嗜好品として多様化し始めた“次世代の時計”の姿なのかもしれない。

「CYRUS（サイラス）」は、建築家でありプロダクトデザイナーでもあるジュリアン・ルカンと ラグジュアリーブランドでセールスとマーケティングを担当したローラン・ルカン（二人は従兄弟）が、 2010年に創業したスイスの時計ブランドである。

卓越したセンスと、培ってきたビジネスセンスを融合させた時計たちは、他の何にも似ていない独創性に富んでおり、男性が楽しむアクセサリーとして最適だ。

知名度が低く、評価が定まっていない新進ブランドの時計を手に入れるというのは、 かなり勇気がいることだ。しかし、そこに臆していては何も始まらない。

新進ブランドの時計を手に入れるという事は、作品や哲学を応援する一種のパトロネージだと考えたい。

時計文化の未来に投資する。それこそが「サイラス」との正しい付き合い方だ。

1851年に開催されたロンドン万博にてビクトリア女王に見染められた新進ブランドは、 その後に“世界最高峰”の称号を得ることになった。「サイラス」にだって、その可能性はある。