VACHERON CONSTANTIN | ヴァシュロン・コンスタンタン 2025新作 270周年を祝う3つの周年モデル。メゾンの歴史に敬意を表して。ヴァシュロン・コンスタンタン「トラディショナル・オープンフェイス」

Watches and Wonders Geneva 2025にてヴァシュロン・コンスタンタンが、創業270周年を祝い「トラディショナル・オープンフェイス」3モデルを2025年の新作として発表しました。
ヴァシュロン・コンスタンタンは、1755年の創業以来、時計製造の卓越性を追求し続けてきました。270年にわたって一度も途切れることなく受け継がれてきた創造性を称え、3つの「トラディショナル」周年モデルが登場。メゾンの歴史を物語る上で欠かせないオープンワークの文字盤とレトログラード表示は、スタイルの創造性と技術的な卓越性を絶え間なく探求するメゾンの姿勢を象徴しています。
手首を彩る伝統と遺産
ヴァシュロン・コンスタンタンは、創業270周年を記念し、メゾンが強みとするレトログラード表示とオープンワークの文字盤に新たな解釈を加え、その豊かな伝統を現代的に表現しています。
1918年、ヴァシュロン・コンスタンタンで初めてオープンワークを部分的に施した文字盤が採用されました。それは天体カレンダーを搭載した懐中時計で、当時としては極めて革新的なデザインでした。2002年に発表されたリファレンス47247は、このタイプの文字盤がメゾンのコレクションに復活したことを示すもので、複雑なレトログラード日付表示機構が織りなす美しい表示が文字盤を彩ります。2019年には、現代的なスタイルと伝統的な洗練が巧みに融合した「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」を発表しました。そのオープンワークの文字盤は、パーペチュアルカレンダーキャリバーの複雑な構造をあらわにしています。このアプローチは、2年後に発表された「トラディショナル・コンプリートカレンダー・オープンフェイス」で再解釈され、2023年には「トラディショナル・トゥールビヨン」が登場しました。
ヴァシュロン・コンスタンタンの創業270周年は、メゾンのもうひとつの象徴ともいえるレトログラード表示に焦点を当てる機会でもあります。メゾンが初めてレトログラード日付表示を備えた腕時計を発表したのは1940年のことです。技術的な偉業を達成し、「ドン・パンチョ」の愛称で親しまれたこのリファレンス3620は、2019年のオークションで再び姿を現すまで、60年近く沈黙を守り続けていました。このリファレンス3620が長年の時を経て再び公の場に現れたことは、1994年に「メルカトル」を発表し、トレーリングアワーとトレーリングミニッツを備えたダブルレトログラード表示を再導入したメゾンにとって、極めて重要な出来事となりました。2000年代初頭に創業245周年を迎えたヴァシュロン・コンスタンタンは、優れた視認性と卓越した技術力を示すレトログラード日付表示を備えたリファレンス47245を発表しました。
メゾンを象徴する一つの複雑機構と洗練されたモダンなデザインを、「トラディショナル」コレクションのクラシックなスタイルコードと融合させたのが、今回発表する270周年記念限定モデルです。プラチナ製のケースは、「トラディショナル」コレクションの特徴である段差を付けたラグ、コインエッジの模様を刻んだケースバック、細身のベゼルを備えています。時計製造の伝統を反映した文字盤には、レイルウェイミニッツトラック、ファセット加工を施したドーフィン型針、コレクションの象徴であるゴールドのバトン型アプライド・インデックスが配されています。

洗練さを極めた複雑機構
ヴァシュロン・コンスタンタンは、この3つの新作周年モデルの文字盤にオープンワークを施すことで、内部機構の美しさを余すところなく明らかにしています。
トラディショナル・パーぺチュアルカレンダー・レトログラード・デイト・オープンフェイス
「トラディショナル・パーぺチュアルカレンダー・レトログラード・デイト・オープンフェイス」は、2つの複雑機構を備えた新しい自社製自動巻きムーブメント、キャリバー2460 QPR31/270を搭載しています。1つ目の複雑機構はパーペチュアルカレンダーです。閏年を考慮した曜日、日付、月、年を表示し、2100年まで一切の調整を必要としません。このカレンダー表示を補完するのが、実際の月の周期である29日12時間45分を正確に追跡する、6時位置の窓に表示されるムーンフェイズです。この高精度ムーンフェイズ表示では、月が見事に表現され、調整は122年に1度だけです。2つ目の複雑機構は、文字盤上部にあるレトログラード日付表示です。オープンワークの文字盤が、機構の美しさと技術的な洗練さを際立たせています。時刻表示の読み取りやすさを確保しながら、キャリバーの軽快な外観を際立たせるため、日、月、閏年の表示が施されたサファイアディスクがディープブルーの背景にセットされています。このスリムな新しい自社製キャリバーは、厚さわずか5.45mmです。
トラディショナル・トゥールビヨン・レトログラード・デイト・オープンフェイス
「トラディショナル・トゥールビヨン・レトログラード・デイト・オープンフェイス」を駆動するのは、自動巻きキャリバー2162 R31/270。72時間のパワーリザーブを備え、242個の部品からなる自社製ムーブメントです。毎時18,000振動の速度で作動し、ゴールド製ペリフェラルローターによって厚さわずか6.35mmという薄さを実現したこのムーブメントは、6時位置のトゥールビヨンと、オープンワークの文字盤上部からその複雑な仕組みを見ることができるレトログラード日付表示を組み合わせています。
トラディショナル・コンプリートカレンダー・オープンフェイス
「トラディショナル・コンプリートカレンダー・オープンフェイス」を駆動するためにヴァシュロン・コンスタンタンが選んだのは、自社製キャリバー2460 QCL/270です。自社一貫体制で設計・開発された初の自動巻きコンプリートカレンダームーブメントは、キャリバー2450をより現代的に解釈したものです。曜日、日付、月のトリプルカレンダー表示に加え、122年に1度しか調整の必要がない高精度ムーンフェイズ表示を備えています。オープンワークの文字盤からは、312個もの部品で構成される自動巻き機構の一部を垣間見ることができます。視認性向上の目標を掲げ、メゾンの時計師とデザイナーたちは、ブルー仕上げの針を使用して文字盤の外周に日付を表示することを選択する一方、曜日と月はサファイアディスクで表示し、窓のブルーとのコントラストを効かせています。

細部にまで宿る卓越性
これらの周年モデルは、1880年以来ヴァシュロン・コンスタンタンを象徴し続けているマルタ十字のシルエットから着想を得たシグネチャーパターンをあしらったオープンワークの文字盤が特徴です。メゾンの専門職人による長年の研究の成果であるこの緻密な手彫りギヨシェ技法は、1955年に創業200周年を記念して発表されたリファレンス6068の文字盤を彷彿とさせ、手首の動きに合わせて光と影の繊細な戯れを生み出します。
文字盤から見えるキャリバーからはさらに、メゾンの時計師たちのディテールへのこだわりも伝わります。部品それぞれが、キャリバー構造の美しさを高めるために、手作業で丁寧に仕上げられ、面取りされ、磨き上げられ、丸みを帯びた形に整えられています。このスタイルの洗練さへのこだわりは、ケースバックの眺めにも続き、ブリッジには「コート・ユニーク」仕上げが施されています。ヴァシュロン・コンスタンタンがこの伝統技法を生み出したのは1世紀以上も前のことですが、改めて使われるようになったのは、2021年に「ヒストリーク・アメリカン 1921」を復刻させたときでした。
一見シンプルに見える仕上げですが、この仕上げを施すには、ムーブメント全体にわたって、複数のブリッジ上で途切れない流れるようなラインの印象を与えるために、非常に高い精度と技術を要する、慎重に制御された機械加工と手作業の組み合わせを必要とします。この技巧を完成するために500時間以上費やしましたが、そこには、ヴァシュロン・コンスタンタンが世代を超えてそのサヴォアフェールを守り育て、伝えていくことへの取り組みが明確に反映されています。
「トラディショナル」コレクションの美的コードに則り、各モデルに付属するラージスクエア・スケールの手縫いアリゲーターレザーストラップは、同系色のサドルステッチが施され、半マルタ十字を象ったピンバックルが付いています。
Traditionnelle Perpetual Calendar Retrograde Date Openface
トラディショナル・パーぺチュアルカレンダー・レトログラード・デイト・オープンフェイス
Ref:4030T/000P-H054
ケース径:41.00mm
ケース厚:10.94mm
ケース素材:プラチナ950
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:ダークブルーのミシシッピアリゲーターレザー、プラチナ950製フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 QPR31/270、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時・分表示、パーペチュアルカレンダー(曜日、日付、月、閏年表示)、高精度ムーンフェイズ、レトログラード日付表示針、オープンフェイス文字盤、サファイアクリスタルのシースルーケースバック
限定:世界限定370本
予価:17,336,000円(税込)
発売予定:2025年7月

Traditionnelle Tourbillon Retrograde Date Openface
トラディショナル・トゥールビヨン・レトログラード・デイト・オープンフェイス
Ref:6010T/000P-H055
ケース径:41.00mm
ケース厚:11.07mm
ケース素材:プラチナ950
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:ダークブルーのミシシッピアリゲーターレザー、プラチナ950製フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.2162 R31/270、約72時間パワーリザーブ、毎時18,000振動(2.5Hz)、30石
仕様:時・分表示、レトログラード日付表示、トゥールビヨン上にスモールセコンド、オープンフェイス文字盤、サファイアクリスタルのシースルーケースバック
限定:世界限定370本
予価:30,360,000円(税込)
発売予定:2025年7月

Traditionnelle Complete Calendar Openface
トラディショナル・コンプリートカレンダー・オープンフェイス
Ref:4020T/000P-H038
ケース径:41.00mm
ケース厚:11.05mm
ケース素材:プラチナ950
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:ダークブルーのミシシッピアリゲーターレザー、プラチナ950製フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.2460 QCL/270、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、27石
仕様:時・分表示、コンプリートカレンダー(曜日、日、月)、高精度ムーンフェイズ、オープンフェイス文字盤、サファイアクリスタルのシースルーケースバック
限定:世界限定370本
予価:10,384,000円(税込)
発売予定:2025年4月

※2025年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。
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