HF-AGE仙台店東北エリア唯一のパテック フィリップ正規販売店がより広く、よりゴージャスにリニューアルオープン 01

　去る2024年6月8日、東北エリア唯一のパテック フィリップ・コーナーを持つ高級時計の正規店「HF-AGE（エイチエフエイジ） 仙台店」がリニューアル・オープンした。

　1985年、群馬県高崎市に創業した「HF-AGE」は2001年に東北地域初となる仙台に出店。その後、2007年にはスイス随一の高級時計メゾンであるパテック フィリップの取り扱いを開始すると同時に、定禅寺通に面した現在地に移転した。

　その当時はショップ全体が現在の半分のスペースで営業していたが、隣接するショップが退店したため、そのスペースでも展開を開始した。やがて2023年にそのブランドが独立したブティックとなり移転したため、2024年6月に大胆なリニューアルを敢行し、圧倒的な品揃えを誇るパテック フィリップのコーナーが誕生したというわけだ。

　なにより、この新しいショップで特筆すべきは緑が豊かな定禅寺通に面しているということ。日本の名道百選にも選ばれたという定禅寺通は、けやき並木に彩られ、「杜の都」と呼ばれる仙台のイメージそのままの美しい街並みを楽しみながら店に向かうことができる。また、12月には定禅寺通全体がイルミネーションで飾られるイベントも開催されるので、その美しさに包まれながら、お好みの時計を吟味するという至福の経験も期待できる。

　現在もなお東北エリアにおいてパテック フィリップの正規店は「HF-AGE 仙台店」のみ。したがって宮城県だけでなく、エリア全体からの来店も期待できるという最高のロケーションとなっている。

　その期待に応えるべく、パテック フィリップの売り場は以前の3倍となる100平方メートルに拡大され、さらにパテック フィリップの新コンセプトを採用した初の出店となっていることも、今回のリニューアルにおける大きな特徴である。

　6月8日のリニューアル・オープンから3日間は、パテック フィリップのコレクターから借用した20数点もの貴重なモデルを展示していたというが、これはメーカーとの強い絆に結ばれた「HF-AGE 仙台店」ならでは。現在では2024年の春に発表されたばかりの新作が多数、入荷しており、東北エリア唯一の正規店として、これらの貴重なモデルをいち早くチェックできるのも、このショップの利点といっていいだろう。

　ちなみに店内には正規店ならではの施設としてエッセンシャル・メンテナンス・ルームが設置されており、定期的なメンテナンスをはじめ、クォーツ・モデルの電池交換や防水検査、ストラップ交換などに対応する。

「HF-AGE仙台店」店長によれば東北エリアにおけるパテック フィリップの認知度はまだまだとのこと。したがって今後、このショップを拠点として東北での認知度アップと盛り上がりをリードできればとの思いがあるという。

　定禅寺通という仙台においての最高のロケーションに新たな歴史を刻み始めた「HF-AGE 仙台店」。パテック フィリップの名前は知ってはいるものの、まだ実際に手にしたことがない方も、一度、散歩がてら訪ねてみてはいかがだろうか。そんな気軽な訪問にもにこやかに対応いただける素敵なショップなのである。