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SIHH2016 PIAGET New Model | 2016年 ピアジェ新作情報

様々な方向へと進化する
ピアジェの技術力
ピアジェ(PIAGET)

  薄型ウォッチの大家であるピアジェ(PIAGET)では、例年世界記録を更新するような画期的な薄型ウォッチを発表している。それがSIHHにおけるハイライトのひとつになるわけだが、今年は少々状況が異なり、レディスウォッチに力を注いだ。

  ピアジェの新しいブランドコンセプトは「RADIANCE(ラディアンス)」=輝き。ブースのデザインは、パリに拠点を置いて活躍する建築ユニットDGTの田根 剛氏が担当。約6kmものケーブルを天井から垂らして、光と陰で輝きを演出する。

  新作のラインナップもレディスがメインとなり、独創的なデザインで人気のジュエリーウォッチ「ライムライト・ガラ」には“セカンドスキン”と呼ぶほど腕なじみに優れたプレシャスメタルのブレスレットが誕生。さらに工芸技術を用いる「メティエ・ダール」では、イヴ・ピアジェ・ローズをダイアルにあしらった。

  いずれのモデルも薄型に仕上げているため、デザインの美しさとエレガントな雰囲気が生きている。


  ではメンズモデルはどうだったのか?

  純然たる新作と呼べるのは、「ピアジェ エンペラドール・クッション 700P」のみ。しかしユニークな趣向を凝らしており、ゼンマイの動力をクオーツで制御する新しいスタイルを提唱している。

  ピアジェは薄型ムーブメントにこだわりつつも、精度やパワーリザーブなどの実用性を犠牲にしない。そして蓄積した技術力を武器に、新たな高級時計の可能性を模索している。

  “機械式×クオーツ式”というスタイルが、今後どのような展開を見せるのかはまだ不明ではあるが、独自性を尊ぶピアジェの姿勢は健在のようだ。



取材・文:篠田哲生 Report&Text:Tetsuo Shinoda
写真:江藤義典 / Photos:Yoshinori Eto

※表記は2016年5月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2016年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。


MODEL Catalogピアジェ モデルカタログ

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INFORMATION

ピアジェ(PIAGET)についてのお問合せは・・・

リシュモン ジャパン株式会社
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-4
TEL: 0120-73-1874

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