BASEL WORLD2017 CZAPEK New Model2017年 チャペック新作　ケ・デ・ベルク “エテルニテ” 33s

　2016年にバーゼル・デビューを果たし、同年10月には日本正規輸入が決定したチャペック。パテック フィリップの源流と言える時計メゾンの時計師、フランソワ・チャペックの名を掲げた復興ブランドのニュースは、早くも時計界で話題となった。とりわけ1850年にチャペックが設計した懐中時計「3430」の腕時計モデル「ケ・デ・ベルク」は即座に時計通を唸らせる存在となり、ダイアル左右に対を成す4～5時の曜日＆パワーリザーブ計（1本針で表示）と7～8時のスモールセコンドは、早くも復興チャペックのフラッグシップ・モデルとして大いなる存在感を示している。デビュー時42.5mmのケース径に、翌年の今年に早くも第2弾が38.5mmケース「ケ・デ・ベルク “エテルニテ” 33s」となって登場、これも通好みの新作で高い評価を得ている。搭載ムーブメントはクロノード（Chronode）社とチャペック社共同開発の手巻きムーブメント、Cal.SXH1、グランフー（高温焼成）エナメル・ダイアルと、“フルール・ド・リス（Fleur-de-lys＝百合の花）” 針もまた、オリジナルに則ったスタイルだ。写真の18K ローズゴールド・モデルの他、ステンレススチール・モデルも用意され、各100本の世界限定である。

ケース径：38.5mm
ケース素材：18KRG
防水性：3気圧
ストラップ：ブラックアリゲーター
ムーブメント：手巻き、Cal.SXH1、約7日間パワーリザーブ
仕様：グランフーエナメル・ダイアル、フルール・ド・リス針
限定：世界限定100本

＞プラス・ヴァンドーム “ルミエール”