SIHH2017 SPEAKE-MARIN New Model2017年 スピーク・マリン新作情報
2004年にデビューした「スピーク・マリン(SPEAKE-MARIN)」。2017年はブランド史上初めて、ジュネーブで開催されるSIHHにて新作発表を実現し、多くの時計関係者からその成長ぶりが評価された。
スピーク・マリンがブースを設けたのは「カレ・デ・オルロジェ(CARRÉ DES HORLOGERS)」と呼ばれる一角。これはフランス語で「時計の広場」という意味で、独立系ブランドが集結した特別展示コーナーである。
ここに初のブースを出展したスピーク・マリンの新作で、まず我々が注目したのは、トゥールビヨン、ミニッツリピーターカリヨン、オートマタ(自動人形装置)を搭載する自社製造の複雑ムーブメントを採用した「クレイジースカル トゥールビヨン ミニッツリピーター(Crazy Skulls Tourbillon Minute Repeater)」だ。
このモデルではスカルを重ねることでハートの形を作り、その下に時計の心臓部であるトゥールビヨン脱進機を設置するという粋なアイデアが秘められている。
また、新作「ワン・アンド・ツー(One & Two)」には、巻き上げ効率に優れるタングステン製自動巻きマイクロローターをムーブメントに埋め込むことで薄型化を実現した、自社製造の「Cal.SMA01」を搭載。薄型ムーブメントに合わせ、これまでより格段に薄い新しいピカデリー・スタイルのケースを開発し、装着感を向上させた。
そしてスピーク・マリンと言えば1本針モデル。新作「ブラック ヴェルシェダ ゴシック(Black Velsheda Gothic)」は、従来ホワイト・ダイアルだけだったが、ブラックのエナメル・ダイアルを新たに採用。さらに人気の「サーペントカレンダー」のモデルにも日付表示をダイアル外周部に移した新型文字盤が追加された。
>>>自社製複雑ムーブメントを搭載する「クレイジースカル トゥールビヨン ミニッツリピーター」
取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2017年7月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
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