2019 New Model | HERMÈS
2019年 エルメス新作 アルソー ルゥール ドゥ ラ リュンヌ アベンチュリンダイアル
【ライター 竹石祐三 ピックアップ】
時間と日付が表示されたふたつのスモールダイアルを浮いた状態で配置。これらが独自開発のモジュールによって可動(59日間で1周)することで、ダイアル上に描かれた月の満ち欠けを表す独創のムーンフェイズ・ウォッチ。マザー・オブ・パールで表現されたふたつの月は、6時側が北半球から見た、12時側が南半球から見た月面を描いており、さらに12時側の月にはエルメスの原点にちなんだペガサス(天馬)の姿があしらわれている。ダイアルはアベンチュリンとメテオライトの2種類を用意。どちらも宇宙への憧憬をかきたてる幻想的な仕上がりだ。
【ライター 篠田哲生 ピックアップ】
数ある時計機能の中で、ムーンフェイズほど用途の無い機構はないだろう。しかしそれでも愛され続けているのは、正確に満ち欠けする“宇宙の時計”を、腕元に収めるという優雅さがあるから。そのロマンティックな世界に魅了されるのだ。この時計はまさにその極みであり、時計を眺めるだけで満足できるだろう。
ARCEAU L'HEURE DE LA LUNE CADRAN EN AVENTURINE
アルソー ルゥール ドゥ ラ リュンヌ アベンチュリンダイアル
ケース径:43mm
ケース素材:ホワイトゴールド
防水性:3気圧
ストラップ:プルー・アビスカラーのアリゲーター、ホワイトゴールド製ディプロイヤントバックル
ムーブメント:自動巻、Cal.Hl837(エルメス・マニュファクチュール)、毎時28,800振動、約50時間パワーリザーブ、28石、エルメス専用 独自開発モジュール「ルウール ドゥラリュンヌ」(直径38mm、厚さ4.2mm、14石)
仕様:時・分・日付表示、ダブルムーンフェイズ(北半球および南半球から見たムーンフェイズを表示)、アベンチュリン製文字盤、可動式スモールダイアル(ホワイトラッカー仕上げ、ブラックの転写文字)、マザー・オプ・パールの月2つ(南の月 / ディミトリ・リバルチェンコのデザインによるモチーフ「満月」よりペガサスを転写、北の月 / 月面の転写)、1978年にアンリ・ドリニーがデザインしたアシンメトリーのラグ
限定:100本、シリアル番号入り
予価:3,200,000円(税抜)
発売予定:2019年6月頃
MODEL Catalogエルメス モデルカタログ
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