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2022 New Model | CZAPEK
2022年 チャペック新作 フォーブル・ド・クラコヴィ アヴェンチュリン

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 本年(2022年)10月21日~23日まで、ニューヨーク市内ゴッサムホールで開催された「Watch Time」時計展示会で発表の「フォーブル・ド・クラコヴィ アヴェンチュリン(Faubourg de Cracovie Aventurine)」。特徴はケース径41.5mmのクロノグラフに収められたアヴェンチュリン・ダイアル。当素材は2019年、ジュネーブに初のブティックをオープンした際の記念限定モデル「ケ・デ・ベルク ミッドナイト・イン・ジュネーブ」で採用済み。3つのクロノグラフ・カウンターをメインダイアルに嵌め込み、破損しやすいアヴェンチュリンに打ち抜きが必要なアプライド・インデックスを用いている。自社製の自動巻きムーブメント、Cal.SXH3搭載。世界限定50本。


Faubourg de Cracovie Aventurine
フォーブル・ド・クラコヴィ アヴェンチュリン
ケース径:41.5mm
ケース厚:11.5mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:5気圧
ストラップ:アリゲーター、スティール製のフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.SXH3(自社製)、毎時36,000振動(5Hz)、約65時間パワーリザーブ、クロノグラフ、COSC認定クロノメーター
仕様:時・分、スモールセコンド(6時位置)、30分積算カウンター(3時位置)、12時間積算カウンター(9時位置)、クロノグラフ針、セミ・インスタンテニアスの日付表示(6時位置)、アヴェンチュリンダイアル
限定:世界限定50本


※価格は発表当時の情報になります。最新情報につきましては公式サイトをご確認ください。


和名「砂金水晶」「砂金石英」と呼ばれるアヴェンチュリンは、水晶の中に有色結晶を含有することで独特の光学効果をもたらす石。1990年代後半より少しずつ時計のダイアルに採用されてきた。この繊細な素材をクロノグラフに採用することで、「妥協のないスポーツ・シックの縮図」が完成したとザビエル・デ・ロックモーレルCEOは述べる。なお蛇足だが、本作発表の「Watch Time」時計展示会はニューヨークに本社を持つ『WatchTime Magazine』主催の時計展示会。第1回目は2015年で、新型コロナウイルスによる1年間の休止を除き今回は7回目となる。2022年は32ブランドが参加(公式HPより)。


準・瞬間切り替え機能(セミ・インスタンテニアス)日付表示窓を6時位置に持つ、3、6、9のオーソドックスなレイアウトのクロノグラフ。自動巻きのCal.SXH3は、フルリエに本拠を持つヴォーシェ マニュファクチュールへのビスポーク(特注)ムーブメント。毎時36,000振動(5Hz)という高振動ムーブメントで、垂直クラッチ式のコラムホイール採用により滑らかな作動開始を実現。パワーリザーブ約65時間。直径30.0mm(13 1/4リーニュ)×厚さ6.95mm。


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    INFORMATION

    チャペック(CZAPEK)についてのお問合せは・・・

    株式会社ノーブルスタイリング
    〒153-8580 東京都目黒区三田1-4-1
    TEL: 03-6277-1604


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