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2023 New Model | IWC
2023年 アイ・ダブリュー・シー新作 インヂュニア・オートマティック 40

【編集顧問 田中克幸 ピックアップ】

 新作「インヂュニア・オートマティック 40」でステンレススティールと同時発表されたモデルがチタンケース。あえてチタンを選んだ理由は、IWCが1980年に発表した世界初のチタン製腕時計「ポルシェデザイン・チタニウム・クロノグラフ」(Ref.3700)にある。当時まだ時計業界では未知数の存在だったチタンを、いち早く採用したIWCの新種の気象を象徴する素材がチタンなのである。以来、当分野での独自のノウハウを獲得してきた彼らの技術の証のひとつとして今回の新作に採用された。グレード5チタンの鈍く光る素材感とグレーダイアルがマッチし、高い磁界で活動するエンジニアに向けたプロフェッショナルモデルというインヂュニアの出自を再認識させられる。


INGENIEUR AUTOMATIC 40
インヂュニア・オートマティック 40
Ref:IW328904
ケース径:40.0mm
ケース厚:10.8mm
ケース素材:グレード5チタン
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:一体型グレード5チタンブレスレット、バタフライ・フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.32111、毎時28,800振動(4Hz)、21石、120時間パワーリザーブ
仕様:時・分・秒・日付表示、グレーダイアル
価格:1,958,000円(税込)


※価格は発表当時の情報になります。最新情報につきましては公式サイトをご確認ください。


1980年に世界初のチタン製腕時計「ポルシェデザイン・チタニウム・クロノグラフ」(Ref.3700)を発表した自史を顕彰する点でも、深い意味を持つチタンモデル。ケースとブレスレットにはグレード5のチタンを採用し、サンドブラストとサテン、ポリッシュを組み合わせた仕上がりとなっている。チタンのマットグレーと同系色のダイアルが静かな凄みを感じさせる。


2023年のウォッチズ・アンド・ワンダーズ会場で設られたIWCのブース。SIHH時代とは打って変わった解放感のある演出で、1969年のフランクフルト・モーターショーで発表されたメルセデス・ベンツのコンセプトカー「C111」の他、1970年代のプロダクトが展示された。オンラインでも公開されたクリストフ・グランジェ・ヘアCEOによるキーノートスピーチ(基調講演)は、前時代から脱皮したかのような1970年代の躍動的でポップカルチャー的なデザインの説明から始まった。私の実体験からも、まさに70年代とはそういう時代であったと言える。


    MODEL Catalogアイ・ダブリュー・シー モデルカタログ

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    アイ・ダブリュー・シー(IWC)についてのお問合せは・・・

    アイ・ダブリュー・シー
    〒102-0083 東京都千代田区麹町1-4
    TEL: 0120-05-1868


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