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LAURENT FERRIER | ローラン・フェリエ 2025新作 ローラン・フェリエ「クラシック・オート ホライゾン」

LAURENT FERRIER(ローラン・フェリエ) 2025新作 ローラン・フェリエ「クラシック・オート ホライゾン」

 2024年、セリエ・アトリエコレクションとしてカッパートーンの文字盤で発表された「クラシック・ オート」が、ローラン・フェリエのコレクションのひとつとしていよいよ登場。Watches & Wonders Geneva 2025の開催に合わせ、ローラン・フェリエが2025年の新作として、ホライゾンブルーの文字盤を持つ新バージョン、「クラシック・オート ホライゾン」を発表しました。


新しい時計

 ブランドのアイコニックな「スポーツ・オート」と同じ自動巻きキャリバーを搭載していることから「オート」の名称を採用したこの新作は、モーターレースの世界のダイナミズムとよりクラシックな自動巻き時計のエレガンスが共有するヘリテージを強調しています。クラシック・オート ホライゾンはマイクロローターを備えた最新の自動巻きムーブメントを搭載し、あらゆるテストに耐え、日付表示機能も備えているため日常使いに最適です。


時の試練に耐えたケース

 クラシック・オート ホライゾンは、19世紀の懐中時計にインスパイアされた、ブランドを代表する象徴的なラウンドケースを備えています。このガレ/ぺブル(小石)を思わせるクラシックなフォルムがクラシック・コレクションの名前の由来となっています。ケースは直径40mmのステンレスステ ィール製で自動巻きムーブメント LF270.01を搭載していますが、このキャリバーはもともとスポーツシリーズ用に設計されたもので、極めて堅牢な作りです。

LAURENT FERRIER(ローラン・フェリエ) 2025新作 ローラン・フェリエ「クラシック・オート ホライゾン」

永遠に続く果てしない地平線

 この新しい文字盤のブルーの色調は、ローラン・フェリエ自身が日頃からオマージュを捧げる自然から直接インスピレーションを得ています。柔らかく穏やかなホライゾンブルーは無重力のような軽やかさを感じさせ、夢や瞑想にふけることのできる安らぎの世界へと誘います。光の加減によって、ほのかに現れるパープルのニュアンスは作品にさらに奥行きをもたらすとともに、自分の名を冠したブランドを創業した時計職人の瞳に宿る、いたずら心のきらめきまで想起させます。

 クラシック・オート ホライゾンは単なる時計を超えた存在です。何世紀にもわたる専門技術の結晶であり、調和とミニマリズムの実例であり、そして最も重要なことは数えきれないほどの感動を呼び起こすものであるということです。 それは美しさと機能の調和を物語っています。

 文字盤について技術的に説明すると、シルバーのガルバニック・コーティングを施した下地に半透明のブルー・ラッカーを繊細に重ねています。文字盤は垂直方向のサテン仕上げが施され、自由と新たな地平線を感じさせます。外周部のミニッツトラックはサーキュラーサテン仕上げで文字盤を縁取り、時刻が読み取りやすく信頼性を体現しています。

 この時計には、スポーツ・オートおよびクラシック・オートに共通する視覚的な特徴があります。それは日付の表示窓です。プレスによって精密に成形された開口部は、緩やかなスロープが白いディスクにスレートグレーで転写された視認性の高い日付表示へと繋がっています。このスロープのラインを強調し、さりげなく日付に視線を集めるために、表示窓は繊細なダークブルーで縁取られています。文字盤センターには、ブランドの象徴でもあるホワイトゴールド製アセガイ型の針を強調するために、クロスラインが描かれています。6時位置に配されたスモールセコンドはスネイル仕上げで、ダークブルーの目盛りとホワイトゴールド製のバトン型針がアクセントになっています。アイコニックなホワイトゴールドのドロップ型インデックスが、文字盤全体の調和を図っています。

LAURENT FERRIER(ローラン・フェリエ) 2025新作 ローラン・フェリエ「クラシック・オート ホライゾン」

様々なシーンで活躍するキャリバー

 キャリバー LF270.01は、ローラン・フェリエがスポーツ・オートのために自社で開発した2番目の自動巻きムーブメントでカレンダーを搭載しています。ブランド初の自動巻きムーブメント、ナチュラル脱進機付きマイクロローターへのオマージュを込めたこのキャリバーは、設計、装飾、組み立て、調整の全てがローラン・フェリエの工房で行われています。

 ムーブメントが搭載するスイスレバー脱進機は、あらゆる場面にマッチする素晴らしい機構です。オフセンターのマイクロローターによる自動巻き上げ機構で、衝撃や振動に対する耐性を大幅に向上させるため、このムーブメントには片方向巻上げのラチェット式ボールベアリングが採用されています。プラチナ950製マイクロローターは、テンプと同様にメインプレートとブリッジの間に挟むことで、高い安定性と最大限の巻上げ効率を実現しています。このキャリバーは、完全に巻き上げられた状態で72時間以上のパワーリザーブを発揮します。


細部への細かい配慮

 サファイアクリスタルのケースバックからは完璧な仕上げが施されたムーブメントを見ることができ、その構造の中にはナチュラル脱進機のマイクロローターでも評価されたのと同じ曲線が見られます。

 キャリバー FBN229.01にインスパイアされた新しいローターはプラチナ950製で、鳥のくちばしのような形をしたローターブリッジと互いに引き立てあうような鳥の羽を思わせる新しいエングレービング・モチーフが特徴です。エングレービングされた羽には、巻き上げ方向を示すシェブロン模様(杉綾模様)が組み合わされています。

 キャリバー LF270.01だけでも、139以上の手作業による仕上げが必要です。特にローターブリッジは、手作業で複数の仕上げが施されています。まず、部品の角を落として丸みを持たせた後、面取り面はジャンシャン(リンドウの木)とダイヤモンドペーストで仕上げられ、表面にはポリッシュ仕上げを施します。さらに、このムーブメントは部品にいくつかの内角を持つ点が特徴的で、複数の亜鉛ポリッシュ仕上げ、多数のサテン仕上げとサーキュラーグレイン仕上げが施されており、これらはすべてローラン・フェリエの工房で手作業で行われています。すべてのブリッジに施されたロジウムメッキとコート・ド・ジュネーブ仕上げが、この特別なキャリバーに最後の仕上げを与えています。

CLASSIC AUTO HORIZON
クラシック・オート ホライゾン

Ref:LCF046.AC.CG1
ケース径:40.00mm(3時横から9時横までの幅)
ケース厚:11.94mm
ケース素材:ステンレススティール(ポリッシュ仕上げ)
防水性:30m
ストラップ:手縫いのトープカラーゴートレザー、同色のアルカンターラ製裏地、ステンレススティール製ピンバックルまたはフォールディングクラスプ
ムーブメント: 自動巻き、Cal.LF270.01、72時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、31石
仕様:センターに時・分表示、6時位置にスモールセコンド、3時位置に日付表示、ホライゾンブルー文字盤、18K/750 210Pd ホワイトゴールド製ドロップ型インデックス、シースルーケースバック
価格:ピンバックル 8,415,000円(税込)、フォールディングクラスプ 8,690,000円(税込)

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※2025年4月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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