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ULYSSE NARDIN | ユリス・ナルダン 2025新作 高度なメカニクスとハイテク装飾芸術の融合。ユリス・ナルダン「フリーク X クリスタリウム」

ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン) 2025新作 高度なメカニクスとハイテク装飾芸術の融合。ユリス・ナルダン「フリーク X クリスタリウム」

 2025年の新作としてユリス・ナルダンが、フリークの機械的革新とアバンギャルドなデザインに、クリスタリウムというハイテク装飾芸術を融合した、時計製造の新たなマイルストーンとなる大胆な新作「フリーク X クリスタリウム」を発表しました。クリスタリウム・プレートの開発の複雑さから、この新作は世界限定50本の非常に希少なモデルとなっています。これは希少であると同時に革新的であり、何事にも制限を設けないとき、テクノロジーがどこまで進化できるかを示す真の証です。

 2001年の発表とともに、フリークは時計製造のルールを再定義しました。それは単なる新しい時計ではなく、リセットボタンだったのです。針なし、文字盤なし、リューズなし。その代わりに、フリークはかつてないコンセプトを導入しました。この最初の「スーパーウォッチ」は、見た目がユニークであっただけでなく、時計の機能も異なり、新時代、すなわち現代的時計製造の時代を切りひらいたのです。

 この新時代と根本的な革新の背後には、天才的で先見の明を持つルートヴィヒ・エクスリン博士がいました。すべての始まりは1980年代、業界の大部分がクォーツ時計に移行していた時代でした。逆境のなか、ユリス・ナルダンはエクスリン博士とのコラボレーションにより、夜空をマッピングできる機械式腕時計「アストロラビウム・ガリレオガリレイ」というオート・オルロジュリーの傑作を開発したのです。この驚異的なタイムピースは、史上最も複雑な時計としてギネス世界記録に認定されました。数年後の2001年、同じ革新と独立の精神により、時刻表示のみの時計としては史上最も複雑で、最も画期的な「フリーク」が誕生しました。

 また、フリークはシリコン技術を導入した最初の時計でもあり、時計業界全体に大きな波を巻き起こし、高性能で超高精度な計時の新時代をひらきました。誕生以来、フリークは20件以上の特許を取得し、21世紀の時計製造にムーブメントを巻き起こしたのです。フリークは、単なるエンジニアリングの画期的な進歩にとどまらず、創造性、機械の進歩、そして独立性のシンボルです。

 2019年に発表されたフリーク Xは、この型破りなDNAをストリームラインのフォルムに落とし込みました。また、フリークに初めて巻き上げと時刻合わせのためのリューズが追加されました。しかし、1時間で1回転するフライング・オービタル・カルーセルと機械仕掛けという特徴的なスピリットは健在です。フリーク X クリスタリウムとともに、ユリス・ナルダンは新たな一歩を踏み出し、ハイテクプロセスから生まれた革新的な回転アワーディスクというまったく新しいデザインの境地を融合させたのです。

ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン) 2025新作 高度なメカニクスとハイテク装飾芸術の融合。ユリス・ナルダン「フリーク X クリスタリウム」

本質的な破壊力、技巧による洗練

 ユリス・ナルダンにとって、革新とは機械的な要素にとどまりません。時計が手首の上でどのように感じられ、どのように見え、どのように鼓動するかということも革新の重要な要素なのです。フリークはこの精神を象徴するアンバサダーであり、革新とテクノロジーの限界を押し広げるという真のマニフェストです。

 そして今、フリーク X クリスタリウムによって、その伝統はハイテク装飾芸術の領域へ踏み出しました。この回転するアワーディスクは、科学的な精度とありのままの美的表現を融合させた画期的な素材、クリスタリウムで作られています。その製造工程は以下の通りです。

 中心となるルテニウムは、その強さと輝きで知られる白金族金属で、プラチナの10倍の希少価値があります。ルテニウムは、ガラスに霜が降りるのと同じように、数日間かけて、ゆっくりと制御された蒸着結晶化プロセスを経て形成されます。完成までに数年を要したこのプロセスは、フラクタルのような自然な結晶構造を生み出し、複製は不可能で、きらめく質感と微細な複雑さに満ちています。それぞれのディスクは一点ものであり、唯一無二のマテリアルアートです。その効果をさらに高めるため、温かみのあるローズゴールドのPVD加工と、繊細なブラックのシェーディングが施され、手作業で施された上質なニスがコントラストを深め、光の戯れを際立たせています。これは単なる装飾ではありません。次世代のクラフトマンシップなのです。

ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン) 2025新作 高度なメカニクスとハイテク装飾芸術の融合。ユリス・ナルダン「フリーク X クリスタリウム」

 フリーク X クリスタリウムは、DLCコーティングを施したブラックのチタンケースに収められており、ベゼル、アワーインジケーター、ミニッツブリッジもブラックで統一されています。バリスティックテクスチャーのブラックラバーストラップが、時計に大胆でモダンな存在感を与えます。

 この極めてダークな背景に、ローズゴールドカラーの輝きを放つクリスタリウムディスクが映えます。生き生きと光を放ち、視覚的な奥行きに富み、素材が躍動する魅惑的な表現がそこにあります。

 時計の心臓部である自動巻きキャリバーUN-230は、シリコン製のテンプと脱進機を備えたフライング・カルーセルを搭載しています。これらの部品は、ユリス・ナルダンのシリコン専門研究所であるシガテックで一貫製造されています。この2つの部品は分針として機能するブリッジに吊り下げられ、1時間ごとに1回転します。ムーブメントの下には、時針として機能するポインターを備えたクリスタリウム製アワーディスクが配置され、12時間ごとに1回転します。この繊細で連続的な動きは、エンジニアリングと美学をシームレスにシンクロさせ、見事な融合を実現しています。

 フリーク X クリスタリウムは、ユリス・ナルダンのすべてを体現する時計です。機械的な大胆さ、素材の革新、そして未知なるものへの探究心。まさに時計製造の未来を、一つ一つの革命で再定義していくことなのです。

FREAK X CRYSTALIUM
フリーク X クリスタリウム

Ref:2303-270-4A/3A
ケース径:43.00mm
ケース厚:13.92mm
ケース素材:ブラックDLCチタン
防水性:50m
ストラップ:バリスティックテクスチャーのブラックラバー、ブラックセラミックとブラックDLCチタン製フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.UN-230、72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、21石
仕様:時・分表示、自軸を中心に回転するフライング・カルーセル・ムーブメント、黒のニス仕上げのブラックミニッツブリッジ、ブラックのシェーディングを施したローズゴールドカラーのクリスタリウム製アワーディスク、黒のニス仕上げのブラックアワーインジケーター
限定:世界限定50本
価格:6,666,000円(税込)

ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン) 2025新作 高度なメカニクスとハイテク装飾芸術の融合。ユリス・ナルダン「フリーク X クリスタリウム」

FREAK X CRYSTALIUM
フリーク X クリスタリウム

Ref:2303-270-4A/1A
ケース径:43.00mm
ケース厚:13.92mm
ケース素材:ブラックDLCチタン
防水性:50m
ストラップ:ブラックアリゲーター、ブラックセラミックとブラックDLCチタン製フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.UN-230、72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、21石
仕様:時・分表示、自軸を中心に回転するフライング・カルーセル・ムーブメント、黒のニス仕上げのブラックミニッツブリッジ、ブラックのシェーディングを施したローズゴールドカラーのクリスタリウム製アワーディスク、黒のニス仕上げのブラックアワーインジケーター
限定:世界限定50本
価格:6,666,000円(税込)

ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン) 2025新作 高度なメカニクスとハイテク装飾芸術の融合。ユリス・ナルダン「フリーク X クリスタリウム」


※2025年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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〒102-0093 東京都千代田区平河町2-2-1
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