クロノスイスのオンライン・ツアー&
トーク・イベント・レポート
東京都:ISHIDA表参道
2023年に創業40周年を迎え、さらに今、新たな時代へと踏み出す高級機械式時計のクロノスイス。2024年10月25日、東京の「ISHIDA表参道店」にてクロノスイスの取扱いを機に、スイス・ルツェルンの本社アトリエと東京を結んでのオンライン・ツアー、そして長年クロノスイスの取材を続ける時計ジャーナリストであり時計専門ウェブマガジンGressive編集長の名畑政治氏によるトーク・イベントが開催された。
時計界に大きな影響を与え続ける
クロノスイスの業績と新たな方向性とは?
1983年、時計師ゲルト・リュディガー・ラング氏によってドイツのミュンヘンに設立された独立ウォッチブランドのクロノスイス。現在はオーナーでありCEOのオリバー・エブシュテイン氏によって本社はスイスの古都ルツェルンに移され、新たな体制で素晴らしい時計作りを進めている。
今回のイベントでは、そのスイス・ルツェルンの本社アトリエと東京の「ISHIDA表参道」をリアルタイムにオンラインでつなぎ、エブシュテイン氏自らが案内役となって時計作りの工程を紹介。自社のアトリエ内で行われている100年前のマシンを駆使したハンドギョーシェ加工や、美しい釉薬を塗っては焼き、塗っては焼きする本格的なグランフー・エナメルの工程などを説明した。
さらにその後、1994年の最初のバーゼル取材から現在まで、クロノスイスの動向を追い続けている時計ジャーナリストであり時計専門ウェブマガジンGressive編集長の名畑政治氏によるクロノスイスの歴史と、時計史に新たなページを開いたラング氏の功績とモデルの紹介、さらにエブシュテイン体制となってからの新たな時計作りの方向性についての話が展開された。
そのポイントはラング氏時代には過去の歴史的な時計にインスピレーションを得て新たに開発されたものが主体だったのだが、エブシュテイン氏の時代となってからは、クロノスイスのテーマを「MODERN MECHANICAL(モダン・メカニカル)」とし、高精度な機械式時計をベースとしつつ、そこに新たな感覚を導入した新時代の時計作りを目指すという方向性が的確に定められたのであった。
さらにトークセッション後は展示されたクロノスイス現行モデルのタッチ&フィールおよび歓談の時間となり、来場いただいた方が自由に最新モデルを手に取り、腕への装着感や、そのフィーリングを確認できる貴重な機会となったのである。
ISHIDA表参道 クロノスイス フェア開催中
ISHIDA表参道にてクロノスイス・フェアを開催中です(11月24日まで)。“Modern Mechanical”をテーマに掲げ、時、分、秒をそれぞれ異なるディスプレイで表示する伝統的な「レギュレーター」時計をご紹介します。1987年、ゲルト・R・ラングは18世紀後半に発明されたレギュレーター ダイヤルを腕時計に取り入れ、「レギュレーター」を発表しました。この時計は、レギュレーター ダイヤル採用の腕時計として初めて量産されたモデルとして知られています。
開発から30年以上経った今もなお、クロノスイスは研ぎ澄まされたデザイン性を保ち続け、妥協のない手作業による装飾技法と革新的な技術が凝縮された最新の限定作品をISHIDA表参道にて特別にご紹介します。フェア期間中にクロノスイスのモデルをご成約いただいたお客様には、純正高級革ベルトまたは3年間の損害保険のいずれかをプレゼントいたします。この機会にぜひ、ISHIDA表参道にてクロノスイスの世界観をお楽しみください。
お問い合わせやご来店予約は、ISHIDA表参道(TEL: 03-5785-3600)までご連絡ください。
https://ishida-watch.com/c/bestishida/watches/chronoswiss/
※2024年11月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。
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