メインコンテンツに移動
  1. HOME
  2. 新着ショップフェア&トピックス一覧
  3. クロノスイスのオンライン・ツアー&トーク・イベント・レポート 東京都:ISHIDA表参道
MENU
  • Instagram
  • Twitter
  • Facebook
  • Mail
  • YouTube
  • LINE
クロノスイスの過去・現在・未来を巡る オンライン・ツアー&トーク・イベント・レポート 東京都:ISHIDA表参道

クロノスイスのオンライン・ツアー&
トーク・イベント・レポート
東京都:ISHIDA表参道

2023年に創業40周年を迎え、さらに今、新たな時代へと踏み出す高級機械式時計のクロノスイス。2024年10月25日、東京の「ISHIDA表参道店」にてクロノスイスの取扱いを機に、スイス・ルツェルンの本社アトリエと東京を結んでのオンライン・ツアー、そして長年クロノスイスの取材を続ける時計ジャーナリストであり時計専門ウェブマガジンGressive編集長の名畑政治氏によるトーク・イベントが開催された。


「ISHIDA表参道」にて2024年10月25日から11月24日まで開催中の「クロノスイス フェア」

「ISHIDA表参道」にて2024年10月25日から11月24日まで開催中の「クロノスイス フェア」。その初日にあたる10月25日に招待制のイベントが開催された。


時計界に大きな影響を与え続ける
クロノスイスの業績と新たな方向性とは?

 1983年、時計師ゲルト・リュディガー・ラング氏によってドイツのミュンヘンに設立された独立ウォッチブランドのクロノスイス。現在はオーナーでありCEOのオリバー・エブシュテイン氏によって本社はスイスの古都ルツェルンに移され、新たな体制で素晴らしい時計作りを進めている。


 今回のイベントでは、そのスイス・ルツェルンの本社アトリエと東京の「ISHIDA表参道」をリアルタイムにオンラインでつなぎ、エブシュテイン氏自らが案内役となって時計作りの工程を紹介。自社のアトリエ内で行われている100年前のマシンを駆使したハンドギョーシェ加工や、美しい釉薬を塗っては焼き、塗っては焼きする本格的なグランフー・エナメルの工程などを説明した。


 さらにその後、1994年の最初のバーゼル取材から現在まで、クロノスイスの動向を追い続けている時計ジャーナリストであり時計専門ウェブマガジンGressive編集長の名畑政治氏によるクロノスイスの歴史と、時計史に新たなページを開いたラング氏の功績とモデルの紹介、さらにエブシュテイン体制となってからの新たな時計作りの方向性についての話が展開された。


 そのポイントはラング氏時代には過去の歴史的な時計にインスピレーションを得て新たに開発されたものが主体だったのだが、エブシュテイン氏の時代となってからは、クロノスイスのテーマを「MODERN MECHANICAL(モダン・メカニカル)」とし、高精度な機械式時計をベースとしつつ、そこに新たな感覚を導入した新時代の時計作りを目指すという方向性が的確に定められたのであった。


 さらにトークセッション後は展示されたクロノスイス現行モデルのタッチ&フィールおよび歓談の時間となり、来場いただいた方が自由に最新モデルを手に取り、腕への装着感や、そのフィーリングを確認できる貴重な機会となったのである。

夕方に始まったイベントに合わせて、スイス・ルツェルンにあるクロノスイスの本社アトリエとオンラインで接続

夕方に始まったイベントに合わせて、スイス・ルツェルンにあるクロノスイスの本社アトリエとオンラインでつなぎ、CEOのオリバー・エブシュテイン氏自らが案内役となってアトリエ各所を紹介した。


2012年、ラング氏からクロノスイスの経営を受け継ぎ、オーナー兼CEOとなったのがスイス人のオリバー・エブシュテイン氏。

2012年、ラング氏からクロノスイスの経営を受け継ぎ、オーナー兼CEOとなったのがスイス人のオリバー・エブシュテイン氏。リアルタイムでつなげられたモニター越しに自分の言葉で来場者に語りかけた。


ラング氏の時代から現代までクロノスイスの動きを追い続けている名畑編集長

ラング氏の時代から現代までクロノスイスの動きを追い続けている名畑編集長。エブシュテイン氏とも旧知の仲であり、2015年、エブシュテイン氏がクロノスイスCEOとなって初めて来日した時から何度となくインタビューを行い、そのコンセプトと精神については熟知しているという。


会場内に展示されたクロノスイスの歴史と製造工程を紹介するパネル。

会場内に展示されたクロノスイスの歴史と製造工程を紹介するパネル。これを見るとクロノスイスがこれまでいかに優れた足跡を時計界に残してきたかが一目瞭然だ。


クロノスイスの創業者であるラング氏とは時計会社のオーナーとジャーナリストという垣根を超え、時計愛好家として親しく付き合ったという名畑編集長。

クロノスイスの創業者であるラング氏とは時計会社のオーナーとジャーナリストという垣根を超え、時計愛好家として親しく付き合ったという名畑編集長。そのラング氏の人間性と功績は時計界にとって今でも重要だと語る。


会場に展示されたクロノスイスの現行コレクション。中心に置かれているのは創業40周年を記念して発表された新世代の「デルフィス」

会場に展示されたクロノスイスの現行コレクション。中心に置かれているのは創業40周年を記念して発表された新世代の「デルフィス」。1997年に初代モデルが発売されたが、2023年に曲面ダイアルにギョーシェ彫りを施し、高温焼成の本格エナメルで色を添えた新世代の「デルフィス」が登場した。


クロノスイスを実際に見て触って腕に装着できるタッチ&フィールの時間

クロノスイスを実際に見て触って腕に装着できるタッチ&フィールの時間が設けられ、来場した時計愛好家の方々が、それぞれにお目当てのモデルを手に取り、その感触を確かめていただいた。


クロノスイスについての疑問や質問に答える名畑編集長。

クロノスイスについての疑問や質問に答える名畑編集長。実際に1997年の初代「デルフィス」を愛用する名畑編集長だけあって、クロノスイスの歴代CEOであるラング氏やエブシュテイン氏との交流から、歴代製品の特徴やその果たした役割についての興味深いお話を伺うことができた。



ISHIDA表参道 クロノスイス フェア開催中

ISHIDA表参道

ISHIDA表参道にてクロノスイス・フェアを開催中です(11月24日まで)。“Modern Mechanical”をテーマに掲げ、時、分、秒をそれぞれ異なるディスプレイで表示する伝統的な「レギュレーター」時計をご紹介します。1987年、ゲルト・R・ラングは18世紀後半に発明されたレギュレーター ダイヤルを腕時計に取り入れ、「レギュレーター」を発表しました。この時計は、レギュレーター ダイヤル採用の腕時計として初めて量産されたモデルとして知られています。

開発から30年以上経った今もなお、クロノスイスは研ぎ澄まされたデザイン性を保ち続け、妥協のない手作業による装飾技法と革新的な技術が凝縮された最新の限定作品をISHIDA表参道にて特別にご紹介します。フェア期間中にクロノスイスのモデルをご成約いただいたお客様には、純正高級革ベルトまたは3年間の損害保険のいずれかをプレゼントいたします。この機会にぜひ、ISHIDA表参道にてクロノスイスの世界観をお楽しみください。

お問い合わせやご来店予約は、ISHIDA表参道(TEL: 03-5785-3600)までご連絡ください。


https://ishida-watch.com/c/bestishida/watches/chronoswiss/



※2024年11月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

INFORMATION

ISHIDA表参道についてのお問合せは・・・

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-25-15B1F
TEL:03-5785-3600
FAX:03-5785-3601
営業時間:平日 12:00~19:30 / 土日祝 11:00~19:00

ISHIDA表参道のオフィシャルサービスはこちら facebook facebook instagram instagram twitter X(旧Twitter) mail mail

NEW RELEASE

新着情報をもっと見る