BASEL WORLD2017 ROLEX New Model2017年 ロレックス新作 オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ　01

　ロレックスは、1992年よりの米国のフロリダ州での “ロレックス・デイトナ24時間レース”、2001年 “ル・マン24時間レース”、2013年の “フォーミュラ1” 等のタイトルスポンサーや公式タイムキーパーに就任し、レーシング・タイムピースとして不動の地位を築いている。

　1963年に誕生した「オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ（OYSTER PERPETUAL COSMOGRAPH DAYTONA）」は、2013年の誕生50周年では950プラチナケースにアイスブルー・ダイアル、2016年は久しぶりのステンレススチールケースにホワイトとブラックのダイアルが登場し、そして2017年では、18K イエロー（写真）、ホワイト、エバーローズの3タイプのゴールドモデルが登場した。

　特徴のひとつは、2015年に発表された「ヨットマスター 40」と「ヨットマスター 37」で初採用の “オイスターフレックス（Oysterflex）” ブレスレットが装着されている点だ。これはフレキシブルメタルブレードに人工ラバーのエラストマーをコーティングし、メタルの堅牢性とラバーの柔軟性を兼ね備えたストラップである。

　また、時速400kmまでの平均速度が計測可能なタキメーターベゼルは、ハイテクセラミック製の “モノブロック セラクロムベゼル” を使用し、耐傷性に優れ紫外線の影響を受けにくい。搭載ムーブメントは2000年来継続採用されている自社開発・製造の自動巻きCal.4130。もちろん “高精度クロノメーター（Superlative Chronometer）” である。

＞進化するレーシング・タイムピースの雄