OTSUKA LOTEC | 大塚ローテック 大塚ローテックの腕時計「6号」がGPHG 2024のチャレンジ部門(3,000スイスフラン以下の時計)にてグランプリ獲得
現代の名工が、「時計界のアカデミー賞」にて国産初の快挙
「大塚ローテック」は現代の名工・片山次朗の時計ブランドです。このたび大塚ローテックの機械式腕時計「6号」が、2024年度のジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG 2024)のチャレンジ部門にてグランプリを獲得しました。ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリは「時計界のアカデミー賞」と称され、チャレンジ部門は3,000スイスフラン(約50万円)以下の時計を対象としています。同部門のグランプリ受賞は、国産時計では初となります。
受賞のコメント―片山次朗
世界中の素晴らしい時計が集まるコンペティションで選ばれたことを大変光栄に思います。私の時計製作は、約20年前ヤフオクで旋盤を購入し、機械の練習のつもりで腕時計の外装部品を作ったことから始まりました。どんどん楽しくなって、やりたいことが増えていきました。5番目に作った時計を恐る恐る売ったところ、喜んでくれる人がいたことが嬉しくてこれまで時計を作り続けてきました。これからも大塚で時計作りを続けていきます。
「大塚ローテック」について
2012年創立。創業者兼代表の片山次朗はもともとカーデザイナー・プロダクトデザイナーでしたが、インターネットオークションで旋盤を購入したことをきっかけに独学で時計製作技能を習得。2012年より「大塚ローテック」のブランド名で、自身が製作した腕時計の販売を開始。ブランド名は工房を構える東京・大塚に由来します。創業者兼代表の片山次朗は2024年、厚生労働大臣が定める卓越した技能者(現代の名工)に選出されました。
グランプリ受賞作「6号」について
扇形の時分針が特徴の自動巻腕時計。これらの時分針は右端まで到達すると瞬時に帰零します(レトログラード機構)。中央に秒ディスク、中央右に日付表示が配されています。時計の心臓部のムーブメントは国産汎用ムーブメントの上に約30の部品で構成される自社製モジュールを搭載しています。2015年より販売、2024年より現仕様。
大塚ローテック「6号」
ケース径:42.6mm
ケース素材:316Lステンレススチール
防水性:日常生活防水
ストラップ:カーフレザー
ムーブメント:自動巻、Cal.MIYOTA9015+自社製レトログラードモジュール、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:同軸2針レトログラード、秒ディスク、日付表示、サファイアクリスタルガラス(無反射コーティング、指紋防止コーティング)、シースルーバック、1年保証
価格:440,000円(税込)
※2024年11月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。
BRAND NEWS大塚ローテック ブランドニュース
-
大塚ローテックの腕時計「6号」がGPHG 2024のチャレンジ部門(3,000スイスフラン以下の時計)にてグランプリ獲得
2024/11/18
-
機械式時計ブランド「大塚ローテック」初イベントを原宿で開催
2023/10/11
-
技術的価値を認められ、理工学研究部の科学・技術史資料として大塚ローテックの機械式腕時計「7.5号」が国立科学博物館で保存へ
2023/10/02
INFORMATION
大塚ローテック(OTSUKA LOTEC)についてのお問合せは・・・
大塚ローテック
大塚ローテック ブランドページを見る