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WPHH JAPON 2015 in KYOTO  「発想の源泉はすべてロンドン。 私はこれを誇りに思います」

「発想の源泉はすべてロンドン。 私はこれを誇りに思います」

  1789年に創業した世界最古のダイヤモンドメゾン「バックス & ストラウス」。


  2006年にはフランク ミュラー ウォッチランド グループと提携し、同年11月にはウォッチランドが製造を担当した「リージェント」、「バークレー」、「ピカデリー」という腕時計コレクションを発表。2007年にはジュネーブ・ジャントゥで開催されたウォッチランド グループによる時計エキシビション「WPHH」に初めて出展し、その輝かしいコレクションを披露した。


  このバックス & ストラウス社CEOヴァルケス カナジャン氏が「WPHH JAPON 2015 in KYOTO」のために来日。そこで改めてバックス & ストラウスの特徴をカナジャン氏に伺った。


「それは4つのポイントがあります。第一にリッチな歴史と伝統。第二にダイヤモンドに関する深い知識と経験。第三にはフランク ミュラー ウォッチランド グループとオープンなパートナーシップを持つことで、時計に関する信頼性が得られたこと。第四はスイスで時計を製造していますが、心と精神は200年以上にわたって拠点を構えるロンドンにあることです」


  カナジャン氏が説明するように、ウォッチランド グループの時計製造における高度な技術とバックス & ストラウスのダイヤモンドや宝飾に対する深い知識と経験が融合することで、その製品(バックス & ストラウスのジュエリー・ウォッチ)は、より高い完成度とステイタスを獲得した。しかし、スイスに星の数ほどある時計メーカーの中から、ウォッチランド グループを選んだ理由はなんだったのか?


「この25年ほどスイスの時計界を見てきて個人的に思うのは、フランク ミュラーはスイスの時計界の中でも、もっとも革新的なメーカーだということです。時計の製造に対しても多額な投資を行っていますし、高い技術を持っています。それが我々にとって理想的なパートーだと判断した理由であり、彼らとのリレーションシップによって、バックス & ストラウスを高級時計ブランドに進化させられる、と考えたのです」


「WPHH JAPON 2015 in KYOTO」には2013年の第1回から参加しているというカナジャン氏だが、その印象はいかがなものだろうか?


「それは素晴らしいのひと言です。本当に見事ですね。そして毎年訪れるたび、内容が充実し、驚きが増しています」



取材・文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
協力:ワールド通商株式会社 / Special Thanks:WORLD COMMERCE CORPORATION



フランク ミュラー(FRANCK MULLER) についてのお問合せは……
フランク ミュラー ウォッチランド東京
東京都中央区銀座5-11-14
TEL:03-3549-1949
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