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GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE 2023
番外編!“GPHG”特別企画
最終審査員、飛田直哉氏による
“実録! ジュネーブ・ウォッチメイキング・
グランプリ2023”
時は2001年。場所はジュネーブ。それまでのスイス発信の時計グランプリを大きく進化させた賞が登場した。「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ=GPHG:GRAND PRIX D’HORLOGERIE DE GENÈVE」である。旧来の賞と大きく変わったのは、その門戸を世界へと広げ国際的なショーへと飛躍させたことにある。変化は時計のみならず審査員も同じで、2020年に設立したアカデミーと称する会員の国籍は世界の主要国に広がり、その会員数は2024年時点で978人。毎年、彼らが推奨あるいは時計会社自らが名乗りを挙げる時計がGPHGのノミネートモデルとなり、さらに30名の最終審査員(jury)により、毎年11月に開催されるGPHGのセレモニーで発表・受賞されるすべての賞が決定される。2023年は日本を代表してNH WATCH代表取締役の飛田直哉氏が最終審査員という重要なミッションを務めた。これまで日本のメディアは審査結果の記事を毎年発表するものの、そのほとんどは本部発表のプレスリリースの引き写しである。グレッシブも2017年来、GPHGの審査結果に関する特集を発表してきたが、どうにも臨場感に欠け一歩踏み込んだ内容に至らないという反省があった。実際にGPHGではどのような過程を経て毎年の賞が決定されるのか、最終審査員の実務内容は何か? 本特集はこれをご当人の飛田直哉氏が証言する“GPHG審査の実情”である(※なお、今回は特集内で言及するGPHG受賞モデルの詳細なスペックや製品価格、お問い合わせ先を表示しておりません。各社公式HP、あるいは日本に輸入代理店のある時計は日本の公式URLも併せて掲載しましたので、そちらをご参考ください。また日本未輸入の製品や完売品、もしくは本社へ直接オンラインオーダーするケースもありますので、あらかじめご了承ください)。
取材協力:飛田直哉(NH WATCH) / Special thanks to:Naoya Hida(NH WATCH)
©FONDATION DU GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE
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